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【ドル/円】:上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。

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2020年9月18日

【ドル/円】:上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。

ドル/円は4手連続陰線引けとなり、上値を切り下げています。個々の足が下げエネルギーの強いものではないことや、104円台の下値抵抗を守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。また週足の抵抗が105.10-20にあり、これを上抜けて越週した場合は来週以降、ドルの反発余地を探る動きが期待できます。但し、現状は下値リスクがより高い状態にあり、105円割れで越週した場合は、一段の下落リスクが生じます。 ドル買いは様子見か104.20-30まで引きつけて。103.90で浅めに撤退です。ドル売りは終値を確認するまで1日様子見か105.70-80の吹き値があれば売り向かい。損切りは106.60で撤退です。106.50超えで終えた場合は日足の形状が改善して、上値余地が若干拡がり易くなりますが、この場合でも中期トレンドが弱いことや、107.00-10に週足の抵抗が、107.50-60に日足の抵抗が控えており、ドル急伸にも繋がり難いと見ています。 日足の上値抵抗は105.40-50、105.90-00、106.20-30に、下値抵抗は104.20-30、104.00-10、103.10-20にあります。

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【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。

ユーロ/円は実体が小さく下ヒゲの長い陽線引けとなり、下値トライに失敗して終えています。124.00-10の日足の抵抗を守って引けており、上値トライの可能性に繋げていますが、短期トレンドが変化しており、下値リスクがより高い状態にあるので、戻り売り方針継続とします。また124円台を維持できずに終えた場合は一段の下落リスクが生じます。買いは様子見です。売りは124.40-50で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を124.90近辺まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で125.10、深い場合は“ニュートラル”な状態に戻す125.60に置く必要があります。これが付いた場合でも126.60超えで越週しない限り、下値リスクを残します。

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【ユーロ/ドル】:反発余地が限られる可能性。1.1800割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

ユーロ/ドルは実体が小さく下ヒゲのやや長い、タクリ足の陽線引けとなりました。下値トライに失敗した形で、1.1800-10の日足の抵抗も実体ベースで守って引けています。上値余地を探る動きに繋げていますが、上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、調性下げ一巡とは認められません。買いは損切りが付いたので1日様子見です。売りは1.1860-70で戻り売り。上値余地を1.1880-90まで見て置く必要があります。損切りは1.1960に置く必要があります。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.20台を回復して引けない限り、上値余地も拡がり難いでしょう。

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