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ドル・円は戻りの鈍い展開か、米緩和の長期化観測がドル買いを抑制

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い展開か、米緩和の長期化観測がドル買いを抑制」

18日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い展開を予想する。重要イベント通過に伴いリスク回避の円買いは後退し、底堅いクロス円に追随する見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和長期化への思惑は、ドル買いを抑制しそうだ。

今週予定されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合、英中銀金融政策委員会(MPC)など主要中銀の政策発表など重要イベントが通過。ほぼ市場の予想通りの内容となったことから、リスク回避的な円買いは後退しつつある。前日の取引ではポンド・円が大きく売られる場面もあったが、クロス円はおおむね上昇基調に振れた。本日アジア市場でもその地合いが受け継がれ、主要通貨は全般的に対円で底堅い値動きに。ドル・円は7月末の安値104円19銭が一時意識されたが、クロス円に追随し105円回復を目指す。

この後の海外市場でも、イベント通過で円買いは後退する見通し。米長期金利や原油価格の回復は円売りを支援し、主要通貨を小幅に押し上げそうだ。一方、トランプ米大統領は17日のウィスコンシン州での集会で、新たに130億ドル規模の農業補助金を支給する考えを示した。前日発表された経済指標で新規失業保険申請件数は予想よりも悪化し、株安を受けドル売りに振れた。今晩はトランプ政権の農業支援で株価が持ち直せば、ドルは下げづらい。ただ、FRBによる実質ゼロ金利の長期化が見込まれるなか、ドルの戻りは限定的となろう。

通貨別分析

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