トルコの政策金利に注目 注目の高金利通貨 トルコリラ/円 9月23日号

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トルコリラ/円(4時間足)

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直近1週間のポイント

・本邦連休中の円高
・実質マイナス金利
・外貨準備不足
・トルコ、ギリシャ間の緊張
・格下げ

足元のトルコリラ/円は過去最安値を更新

リラ/円は、今月11日から8日続落となり、22日には13.614円前後まで下値を切り下げて過去最安値を更新。
日本の4連休中に円高に振れた影響もありますが、やはりトルコの政策金利がインフレ率を下回る「実質マイナス金利」の状態にある事や、リラ防衛の原資である外貨準備が不足している点などがリラ安圧力を高めています。
地中海のガス田開発を巡り、ギリシャとの間で緊張が高まっている事もリラの重しとなっています。
なお、大手格付け会社ムーディーズは今月、トルコの格付けを投資適格級を5段階も下回るB2に引き下げ、さらに「国際収支危機が起きるおそれがある」と警告しました。

注目ポイントは政策金利

トルコ中銀の政策金利発表が24日に予定されています。
市場予想は8.25%の据え置きが大勢ですが、一部にはリラ安に歯止めをかけるため利上げを見込む向きもあるようです。
トルコ中銀は8月会合で、政策金利を据え置きつつも流動性を絞るなどの措置を講じましたが、そうした裏口的な引き締めではリラ安を止められませんでした。
仮に今回、トルコ中銀が利上げに動けばリラはひとまず反発すると考えられますが、低金利至上主義のエルドアン大統領の手前、表立った利上げも難しいのが実情です。
大方の予想通りの据え置きであれば、もう一段のリラ安圧力がかかる可能性があります。
その他、トルコとギリシャはドイツの仲介で、緊張緩和に向けた予備的協議を開催する事になった模様です。
日程や形式については現在協議中との事で、これらの続報にも注意を払っておきたいところです。

来週までのトルコリラ/円の見通し

予想レンジ
13.500~13.900円
基調
波乱含み

来週までの注目ポイント

☆9/24 トルコ中銀政策金利
・トルコ、ギリシャ協議
・主要国株価、国際商品価格


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