「ドル/円、米政治睨みに」 外為トゥデイ 2020年9月29日号

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目次

▼28日(月)の為替相場
(1):BOE副総裁 早期のマイナス金利に否定的
(2):ECB総裁 追加金融緩和に言及
(3):ロンフィクでドル上昇、米株高で反落

▼28日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
米政治睨みに

▼本日の注目イベント

28日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200929090852p:plain期間:28日(月)午前7時00分~29日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):BOE副総裁 早期のマイナス金利に否定的

英中銀(BOE)のラムスデン副総裁が「マイナス金利の導入は差し迫っていない。自身の見方では政策金利の実効下限は0.1%だ」と発言した事が伝わった。欧州株の上昇を受けたリスク選好のポンド買い・円売りも相まって、ポンド/円はその後一時136円台を回復した

(2):ECB総裁 追加金融緩和に言及

欧州中銀(ECB)のラガルド総裁は欧州議会で証言。「インフレは今後数カ月、マイナスが続く見込み」「ユーロ高はインフレ率を押し下げるだろう」「ECBは必要に応じて全ての手段を調整する用意がある」などと述べた。これを受けてユーロ/円は上げ幅を縮小した。

(3):ロンフィクでドル上昇、米株高で反落

9月末スポット応当日のロンドンフィキシングに向けてドル買いが強まると、ドル/円は105.60円台に上昇。豪ドル/円はドル/円の上昇と豪ドル/米ドルの下落に挟まれて小動きとなった。ただ、その後は米国株の大幅高を背景にリスク選好のドル売りが優勢となり、ドル/円が小反落した一方、豪ドル/円は上昇した。

28日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:米政治睨みに

昨日のドル/円は終値ベースでほぼ横這い。東京市場で105.20円台まで下落したが、NY市場では105.60円台に持ち直して105.50円台でクローズした。世界的な株価上昇の流れの中でリスクオンの円売りとドル売りが交錯したため方向感は出にくかった。

ドル/円は本日も、ボリンジャーバンドのセンターラインである20日移動平均線(105.59円前後)から大きく外れる事なく推移する公算。米国ではペロシ下院議長とムニューシン財務長官が追加経済対策に関する協議を開催する他、11月3日の大統領選挙に向けて第1回目の候補者テレビ討論会が行われる。月末接近で取引が萎みがちな中、米政治を睨んで動きづらい展開となりそうだ。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200929083543p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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