「トランプ容態、関連報道に注意」 外為トゥデイ 2020年10月5日号

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目次

▼2日(金)の為替相場
(1):予想上回る豪小売売上高に豪ドル買いで反応
(2):トランプ大統領 新型コロナ陽性で株安・円高
(3):ユーロCPI前年比で2カ月連続のマイナス
(4):米雇用回復ペース鈍化 就業者数100万人割り込む
(5):米要人陰性、経済政策期待で円買い縮小
(6):EU首席交渉官、「深刻な相違」を指摘

▼2日(金)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼本日の見通しは休載いたします

▼本日の注目イベント

2日(金)の為替相場

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期間:2日(金)午前6時10分~3日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):予想上回る豪小売売上高に豪ドル買いで反応

豪8月小売売上高は前月比が-4.0%と予想(-4.2%)を上回った。これを受けて豪ドルが強含む場面があった。

(2):トランプ大統領 新型コロナ陽性で株安・円高

トランプ米大統領が「自身と婦人がコロナ陽性判明」とツイートしたことが伝わると、米政治空白リスクが意識されて日本株や米国株先物が大きく売り込まれるとともに円買いが活発化。ドル/円が一時105円を割れたほかクロス円も値を崩した。
ただ、その後にトランプ大統領の主治医が「トランプ米大統領と夫人の健康状態は良い」と発表したことなどを受けて株が下げ止まるとドル/円やクロス円も値を持ち直した。

(3):ユーロCPI前年比で2カ月連続のマイナス

ユーロ圏9月消費者物価指数・速報値は、前月比+0.1%と予想通りに前回(-0.4%)から伸びが加速。前年比は-0.3%、前年比のコア指数は+0.2%とそれぞれ予想(-0.2%、+0.4%)を下回った(前回値は予想値と同じ)。

(4):米雇用回復ペース鈍化 就業者数100万人割り込む

米9月雇用統計は、非農業部門雇用者数が66.1万人増と予想(85.9万人)を下回り、発表直後はやや円買いが優勢となった。
ただ、非農業部門雇用者数の前回値が上方修正(137.1万人増→148.9万人増)されたほか、失業率が7.9%と予想(8.2%)より良好な結果となったこと、市場の注目が米追加経済政策の行方やトランプ米大統領の容態に集まっていたことで値動きは限られた。なお、その他の項目では平均時給が前月比+0.1%、前年比+4.7%、 労働参加率は61.4%とそれぞれ予想(+0.2%、+4.8%、61.9%)をやや下回った。

(5):米要人陰性、経済政策期待で円買い縮小

②を受けた米政権要人の新型コロナウイルス検査について、ペンス副大統領やムニューシン財務長官が陰性であったことが伝わった。さらに、ペロシ米下院議長が「米景気対策について協議を続ける」「景気対策について成し遂げられる」「空運業界への支援策は合意が近い」などと述べ、米追加経済政策の合意に楽観的な見方を示したことも相まって投資家心理が改善するとドル/円やクロス円も下げ渋った。

(6):EU首席交渉官、「深刻な相違」を指摘

バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官が「英国との交渉に進展はない」「両者には深刻な相違が依然残っている」などと発言。さらにフロスト英首席交渉官が「漁業権巡るEUとの相違は克服不可能になりつつある恐れ」と述べた。
ただ、その後に英国とEUの将来関係について「ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長が明日電話で協議する」との報道が伝わったこともあり、合意への期待に含みを残す形でポンドの値動きは限られた。

2日(金)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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本日の見通しは休載いたします

本日の注目イベント

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