「米経済対策協議待ち」 外為トゥデイ 2020年10月9日号

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目次

▼8日(木)の為替相場
(1):米副大統領候補 激論も市場反応薄
(2):ECB議事録 世界情勢に対し慎重な姿勢
(3):米失業申請 予想を上回る

▼8日(木)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
小動き続く公算大

▼本日の注目イベント

8日(木)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201009091802p:plain期間:8日(木)午前6時10分~9日(金)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):米副大統領候補 激論も市場反応薄

米国の副大統領候補によるテレビ討論会が行われ、民主党候補のハリス氏は「米政権の新型コロナ対策は歴代政権で最大の失敗」「新型コロナウイルスを米政権は隠ぺいした」「トランプ米大統領の減税措置を撤廃し、増税そしてインフラ事業を進める」などと発言。一方、共和党候補のペンス氏は「バイデン氏の増税措置は驚くべきこと。それは経済を台無しにする」「アメリカの雇用は失われる。そして中国に降伏することになる」などと反論した。ただ、市場の反応は薄かった。

(2):ECB議事録 世界情勢に対し慎重な姿勢

欧州中銀(ECB)は9月理事会の議事録を公表。「ユーロの為替レートを含め、入ってくる情報を注意深く検証し、必要に応じて適切な行動を取る」と表明。「パンデミックの基調的な動向、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉の推移、米大統領選の結果、ユーロ圏全体および加盟各国の財政政策を巡る決定を慎重に監視する必要がある」などと慎重な姿勢を示した。

(3):米失業申請 予想を上回る

米新規失業保険申請件数は84.0万件と市場予想(82.0万件)を上回った。前週(84.9万件)からの減少もごく僅かに留まった。

8日(木)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:小動き続く公算大

昨日のドル/円は106円ちょうど付近で膠着。取引レンジは105.93~106.11円前後と僅か18銭程度に留まった。米国の追加経済対策協議の行方に関心が向かう中、ドルは対ユーロでもほぼ横ばいで推移するなど、全般的に方向感を欠いた。

米国の追加経済対策を巡っては、民主党のペロシ下院議長はトランプ大統領が示した航空会社支援策などの個別法案を拒否しており、あくまで包括的なコロナ経済対策にこだわる姿勢を示している。トランプ大統領が包括案に歩み寄る姿勢を示したとの一部報道もあるが、楽観は禁物だろう。先行きが不透明な状況に変わりはなく、ドル/円は本日も突発的なニュースがなければ小動きが続く公算が大きい。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20201009091903p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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