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ドル・円は下げ渋りか、英・EU交渉決裂ならリスクオフのドル買いも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、英・EU交渉決裂ならリスクオフのドル買いも」

16日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。本日発表の米経済指標が堅調なら、株高を手がかりとしたドル売りの見通し。焦点の英国と欧州連合(EU)との交渉決裂なら円買い先行も、リスクオフのドル買いが見込まれる。

新型コロナウイルスの欧州でのまん延が深刻化するなか、前日の取引では主要都市の制限措置に伴う域内の回復鈍化を警戒したユーロ売りが強まった。英ジョンソン政権が設定したEUとの交渉期限を迎え、協議継続への不安感からポンド売りも優勢に。そのため、安全通貨のドルと円が買われ、ドル・円は105円前半で小じっかりの展開となった。本日アジア市場では欧州発の懸念材料で、リスク回避的な円買いが先行。ただ、アジア株安や米株安観測を背景にリスクオフのドル買いも観測され、ドル・円は引き続き底堅く推移している。

この後の海外市場では英国とEUの協議の行方や米経済指標が材料視される。英ジョンソン政権は本日にも今後のEUとの交渉について何らかの方針を示すとみられ、仮に通商合意なきブレグジットに突き進む状況になれば、リスク回避の円買いで欧州通貨を中心にクロス円の下落基調が鮮明になろう。一方、今晩発表の米国の小売売上高やミシガン大学消費者信頼感指数は前回を上回るとみられ、消費の改善が好感されれば株高に振れドルは売られやすい見通し。ただ、先行きへの不透明感から、週末を控えドルへの買いは継続しそうだ。

通貨別分析

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