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【豪ドル円】11月の追加緩和観測強まる

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

10月19日(月)豪ドル/円

基調
下値警戒

目先の注目材料
・10/20 ケントRBA総裁補講演、RBA議事録
・主要国株価、国際商品価格

11月の追加緩和観測強まる

豪ドル/円相場は先週15日、一時74.25円前後まで下落して9月28日以来の安値を付けた。
豪中銀(RBA)のロウ総裁が「政策金利を0.10%に引き下げる事は可能」「より長期の国債を買い入れる事にどのようなメリットがあるか検討」などと述べて追加緩和を示唆した事が背景だ。
本日の豪ドル/円はアジア株が反発する中、74.90円台まで値を戻しているが、買い一巡後は伸び悩んでいる。
明朝には今月6日に行われたRBA理事会の議事録公表を控えており、再反落への警戒が必要となりそうだ。
RBAは6日の声明で「追加の金融緩和がどのように雇用を支える事ができるかを引き続き検討していく」としており、議事録ではその詳細が明らかになる可能性がある。
また、議事録公表の直前にはケントRBA総裁補の講演が予定されており、発言内容にも注目しておきたい。
もっとも、市場は11月3日のRBA理事会での追加緩和をかなりの割合で織り込んでいる。
国債の買い入れ対象を現行の3年物からより長期の物にシフトさせるとの見方も根強い。
このため、議事録や総裁補発言は豪ドル/円が74円台を割り込むほどの「ビッグ・サプライズ」になる公算は小さいと見ている。

「為替チャート|豪ドル/円(AUDJPY)|日足」はこちら