「株安・ドル高・円高の動き」 外為トゥデイ 2020年10月27日号

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目次

▼26日(月)の為替相場
(1):英・EU交渉延長もポンド伸び悩み
(2):中国 元安設定でドル高進行
(3):独Ifo景況感 予想に届かずユーロ売り
(4):NYダウ大幅安 コロナ感染拡大を嫌気

▼26日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
104円台後半でもみ合い

▼本日及び明朝の注目イベント

26日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201027091944p:plain期間:26日(月)午前7時00分~27日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):英・EU交渉延長もポンド伸び悩み

前週末の報道で、英政府との通商交渉のためにロンドンを訪れている欧州連合(EU)のバルニエ首席交渉官が、25日までの予定であった滞在期間を28日まで延長すると伝わった。交渉延長を好感してポンドは取引開始と同時に強含んだが、買いの勢いは鈍かった。

(2):中国 元安設定でドル高進行

中国人民銀行は人民元の対ドル基準値を前週末比0.0022元元安・ドル高水準の1ドル=6.6725元に設定。これを受けて他の通貨に対してもドル高が進行。ドル/円は上昇した一方、クロス円はストレートドル(ユーロ/ドルなど)の下落に上値を抑えられた。

(3):独Ifo景況感 予想に届かずユーロ売り

独10月Ifo企業景況感指数は92.7と市場予想(93.0)に届かず、前回(93.2)から低下した。内訳の期待指数も95.0となり、予想(96.5)および前回(97.4)を下回った。これを受けてユーロ売りが一時強まった。

(4):NYダウ大幅安 コロナ感染拡大を嫌気

欧州株や時間外の米国株先物が大幅安となる中、ドル/円はリスク回避のドル買い主導で105.055円前後まで上昇。しかし米国株の取引開始後はクロス円の下落が重しとなり伸び悩んだ。なお、NYダウ平均は新型コロナウイルスの感染再拡大や追加経済対策協議の不調を嫌気して一時950ドル超下落する場面もあった。米追加経済対策協議については、民主党のペロシ下院議長とムニューシン財務長官がこの日も協議を行ったが合意には至らなかった。これにより、11月3日の大統領選前に経済対策法案が議会を通過して成立する可能性はほぼなくなった模様。

26日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
104円台後半でもみ合い

昨日のドル/円は、リスク回避のドル買いで一時105円台を回復。新型コロナウイルスの感染が欧州や米国で拡大している事や、米国の追加経済対策協議に進展が見られない事を嫌気して欧米株が大幅安となる中、「安全資産」のドルに買いが集まった。

ただ、105円台の滞在時間は短く、買い一服後は104.80円台に押し戻された。同じ「安全資産」に位置付けられる円に対して、一方的にドルを買う動きは続きにくいのだろう。もっとも、同じ理由でドル/円の下値は堅いと考えられる。本日も104円台後半中心の値動きが続きそうだ。

本日及び明朝の注目イベント

f:id:gaitamesk:20201027094151p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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