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ドル・円は下げ渋りか、米株持ち直しで失速も根強いドル買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米株持ち直しで失速も根強いドル買い」

27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国株が前日の大幅安の反動で持ち直せば、リスクオフのドル買いは後退する見通し。ただ、欧米の深刻なコロナ再拡大や米大統領選など不透明要因から、ドル買いは根強く残りそうだ。

前日はドイツの低調なIFO企業景況感指数を受け、ユーロ・ドルは1.18ドル付近まで売り込まれた。また、欧米株安を手がかりとするリスクオフのドル買いが鮮明になり、ドル・円は一時105円を回復。ただ、本日アジア市場はそうした地合いが弱まっている。中国人民銀行による元安設定でドル高基調は継続するものの、米株式先物の堅調地合いで、ドルは今晩の自律反発を見込んだリスクオンの売りで失速。ドル・円は日経平均株価の下げ幅縮小によりリスク回避の円買いは縮小し、104円後半で小幅に値を戻している。

この後の海外市場でも株価にらみとなりそうだ。米国株は前日大幅安の反動で上昇に転じるとの見方から、ドルはリスクオフの買いが弱まる見通し。ただ、欧米での新型コロナウイルスまん延は深刻化し、経済の早期回復観測を弱めるため欧州通貨売り・ドル買いに振れやすい。また、米最高裁判事の人事が上院で承認されたことから、大統領選の法廷闘争といった混乱への警戒感がドル売りを抑えよう。一方、英国の欧州連合(EU)との通商協議は米大統領選後に本格化するとみられ、過度な懸念の一服で円買いは抑制されそうだ。

通貨別分析

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