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ドル・円は下げ渋りか、下押し圧力も株安ならリスクオフの買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、下押し圧力も株安ならリスクオフの買い」

30日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。ユーロ・ドルの買い戻しでドルに下押し圧力がかかりやすい見通し。ただ、来週の重要イベントを控え株安に振れれば、ドルはリスクオフの買いが鮮明になりそうだ。

ラガルド欧州中銀(ECB)総裁は前日に記者会見し、次回12月の理事会での追加緩和を示唆。それを受けユーロ・ドルは下げが加速し、約1カ月ぶりの安値となる1.1650ドルまで一時売り込まれた。また、この日発表された米7-9月期国内総生産(GDP)は4-6月期の空前の落ち込みを解消する強い内容となり、ドルは株高を背景に対円で104円70銭台まで値を切り上げた。ただ、本日アジア市場ではその流れが続かず、時間外取引の米株式先物の軟調地合いでアジア株安となり、リスクオフのムードで円買い基調に振れた。

この後の海外市場では欧州通貨や株価が手がかり。ユーロ・ドルは前日の大幅安を修正する動きとなり、ドル・円を下押ししよう。ただ、ユーロ圏域内総生産(GDP)の改善は限定的で、ユーロ買いは抑制される見通し。一方、来週は米大統領選や米連邦公開市場委員会(FOMC)など重量級のイベントが予定され、前日自律反発した米国株は持ち高調整売りや利益確定売りで再び弱気な相場に戻る可能性があろう。その際には株安を嫌気した円買いが見込まれるが、同時にドルへのリスクオフの買いも入り対円では引き続き下げづらい展開とみる。

通貨別分析

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