「リラの下落が加速」FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年10月26日~10月30日

FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキングタイトル


外為どっとコムのFX取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。

集計期間:
2020年10月26日~10月30日の営業日

▼変動率ランキング
トルコリラの下落が激しい


▼スワップポイント累計ランキング
ユーロ/トルコリラ(売)が安定の4連続首位


▼取引高ランキング
大きな変動なく

変動率ランキング:トルコリラの下落が激しい

期間中の為替相場は、大きく変動した通貨ペアとそうでない通貨ペアに分かれた。変動率1位はロシアルーブル/円だった。前週から連続しての首位で、変動率も唯一の6%台となっている。ここのところ1.36円を挟み堅調な推移を見せていたが、欧州株の下落が顕著になると、ルーブルも連れで下落。一時は1.30円を割り込んでいた。原油価格の下落も、産油国であるルーブル安の一因と見られる。

注目のトルコリラは、トルコリラ/円が第2位、ドル/トルコリラが第3位、ユーロ/トルコリラが第5位となっている。また、下落トレンドが加速しているように見える。対ドルでは、ドル高・リラ安が進み、節目の8.0を一気に飛びぬけ8.30台を記録している。下落要因は様々で、米国が警戒するロシアから購入したミサイル設備の試射に関する報道やアゼルバイジャンでの紛争などである。トルコ中銀の緊急利上げの噂も出ているが、果たしてどうなるのか。

ポンドについては、引き続き目立った動きは見られない。新型コロナウイルスの感染者数が増え、英国内で一日あたり2万人を超える日がつづいており、週末にはジョンソン首相が都市封鎖を発表している。

ドル/円は変動率0.99%の27位になった。米株下落に連れて29日には104円近くまで下落したが、その後は横ばい推移となっている。

集計期間中、2%を超える変動があったのは集計対象30通貨ペアのうち14通貨ペアと、前回の11から増加した。その内3%以上の変動幅を記録した通貨ペアは7つで、こちらは前回の1つから増加した。

順位 通貨ペア 変動率 高値 安値
1 RUB/JPY 6.39% 1.381 1.298
2 TRY/JPY 5.66% 13.141 12.437
3 USD/TRY 5.51% 8.3814 7.9437
4 NOK/JPY 5.39% 11.43 10.845
5 EUR/TRY 4.02% 9.7971 9.4186
6 MXN/JPY 3.72% 5.024 4.844
7 SEK/JPY 3.06% 12.007 11.651
8 ZAR/JPY 2.95% 6.499 6.313
9 AUD/JPY 2.47% 74.939 73.134
10 CAD/JPY 2.35% 79.759 77.924
11 AUD/USD 2.21% 0.71568 0.70019
12 EUR/JPY 2.12% 124.201 121.617
13 NZD/JPY 2.03% 70.268 68.87
13 USD/CAD 2.03% 1.3389 1.31227
15 GBP/JPY 1.98% 137.063 134.406
16 NZD/USD 1.93% 0.67233 0.65961
17 CHF/JPY 1.91% 115.948 113.78
18 EUR/USD 1.87% 1.18582 1.164
19 CNH/JPY 1.57% 15.716 15.473
20 GBP/USD 1.54% 1.30793 1.28803
21 GBP/AUD 1.52% 1.84936 1.82164
21 USD/CHF 1.52% 0.9172 0.90351
23 EUR/AUD 1.37% 1.66861 1.64603
23 EUR/GBP 1.37% 0.91062 0.89835
25 SGD/JPY 1.32% 77.202 76.195
26 EUR/NZD 1.24% 1.77394 1.75225
27 USD/JPY 0.99% 105.055 104.023
28 HKD/JPY 0.97% 13.545 13.415
29 AUD/CAD 0.84% 0.94327 0.93537
30 AUD/NZD 0.78% 1.06725 1.05903

 

スワップポイント累計ランキング:ユーロ/トルコリラ(売)が安定の4連続首位

期間中のスワップポイントを合算した本ランキングは、先週に続き、ユーロ/トルコリラ(売)がスワップポイントで第1位となった。ここのところ上位を守っている。今回も、変動率第1位のロシアルーブル/円が次ぐ形となった。

※MXN/JPY、ZAR/JPY、HKD/JPY、CNH/JPY、NOK/JPY、SEK/JPYは10万通貨あたり。RUB/JPYは100万通貨あたり。左記以外は1万通貨あたりのスワップポイントにて算出。
※前週終値に取引数量を掛け合わせた取引残高に対してのスワップ合計

順位 通貨ペア 売買区分 スワップ合計 円 取引保証金
1 EUR/TRY 1410 50,000
2 RUB/JPY 960 90,000
3 USD/TRY 858 43,000
4 ZAR/JPY 480 30,000
4 MXN/JPY 480 30,000
4 CNH/JPY 480 70,000
7 TRY/JPY 150 6,000
8 EUR/USD 114 50,000
9 EUR/NZD 101 50,000
10 EUR/GBP 98 50,000
11 EUR/AUD 91 50,000
12 NOK/JPY 80 50,000
13 EUR/JPY 64 50,000
14 USD/CHF 63 43,000
15 USD/JPY 57 43,000
16 CHF/JPY 40 47,000
17 HKD/JPY 20 60,000
18 GBP/AUD 16 55,000
19 GBP/JPY 8 55,000
19 AUD/JPY 8 30,000
21 CAD/JPY 0 33,000
21 GBP/USD 0 55,000
21 NZD/JPY 0 29,000
21 NZD/USD 0 29,000
21 SEK/JPY 0 50,000
21 SGD/JPY 0 32,000
27 AUD/USD -20 30,000
28 USD/CAD -50 43,000
29 AUD/CAD -54 30,000
30 AUD/NZD -82 30,000

 

取引高ランキング:大きな変動なく

期間中の取引高ランキングは、豪ドルが3位となり、ポンド円をくだしたのが印象的だった。

順位 通貨ペア 前回順位
1 USD/JPY 1
2 MXN/JPY 2
3 AUD/JPY 4
4 GBP/JPY 3
5 EUR/JPY 5
6 EUR/USD 6
7 GBP/USD 7
8 ZAR/JPY 8
9 TRY/JPY 9
10 AUD/USD 10
11 NZD/JPY 11
12 GBP/AUD 13
13 EUR/AUD 12
14 RUB/JPY 16
15 CNH/JPY 17
16 CAD/JPY 15
17 EUR/GBP 14
18 USD/TRY 25
19 USD/CHF 20
20 NZD/USD 19
21 CHF/JPY 18
22 USD/CAD 23
23 EUR/TRY 24
24 AUD/NZD 22
25 EUR/NZD 21
26 NOK/JPY 28
27 AUD/CAD 26
28 HKD/JPY 27
29 SEK/JPY 29
30 SGD/JPY 30

まとめ

集計週は比較的変動率が高く、リスクオフ相場の始まりを感じさせる値動きだった。今週は、いよいよ米大統領選の投票となる。期日前投票や郵便投票がかつてない規模となっているようで、3日(日本時間4日)には大勢が判明しないかもしれない。長期戦も視野に、しっかりウオッチしていきたい。また、都市部が再度ロックダウンとなった英国では、BOEが経済見通しを引き下げ、量的緩和を進める可能性が出てきた。こちらの関連報道もおさえておきたい。また、緩和期待の高い豪中銀は3日に政策金利発表を行う。そして、リラ安の止まらないトルコ中銀についても、サプライズの発表がないか報道を注意だ。

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