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【ドル円】雇用統計への関心は高くない?

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

11月6日(金)ドル/円

基調
不安定

目先の注目材料
・11/6 米10月雇用統計
・主要国株価、米長期金利

雇用統計への関心は高くない?

本日は米10月雇用統計が発表される。
市場予想は非農業部門雇用者数が59.3万人増となっており、前月の66.1万人増から増加幅が縮小する見通し。
その他、失業率は7.6%と前月の7.9%から改善する見込みとなっている。
米雇用市場は、コロナ禍からの回復が続くものの感染再拡大の影響などから回復ペースは鈍ると見られているようだ。
米雇用統計では、予想以上に雇用情勢が改善していればドルが買われる一方、予想ほど改善していなければドルが売られるケースがほとんどだ。
しかし、今回についてはそうした素直な反応にならない可能性もありそうだ。
足元の市場はバイデン新大統領を見込んで「バイデン・トレード」の株買い・ドル売りに傾いている。
雇用統計が良好で株価が続伸すればドル売りが強まっても不思議ではないだろう。
反対に雇用統計が弱く株価の下落を誘発すれば、ドルに買い戻しが入る事も考えられる。
ドル/円は、米雇用統計の結果を受けた初期反応と、米株式市場オープン後の2次反応が真逆になる可能性もあるため注意が必要だろう。

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