「ドル/円、方向感模索」 外為トゥデイ 2020年11月11日号

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目次

▼10日(火)の為替相場
(1):中国CPI&PPI 予想を下回る
(2):英EU交渉進展期待でポンド急伸
(3):独・ユーロ圏ZEW期待指数 前月から低下
(4):ワクチン早期配布期待も反応薄

▼10日(火)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
方向感模索

▼本日の注目イベント

10日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201111084650p:plain期間:10日(火)午前7時10分~11日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):中国CPI&PPI ともに予想以上の低下

中国10月消費者物価指数は前年比+0.5%と予想(+0.8%)を下回った。また、中国10月生産者物価指数も前年比-2.1%と予想(-1.9%)以上に低下した。

(2):英EU交渉進展期待でポンド急伸

英10月失業率は7.3%、英10月失業保険申請件数は2.98万件減であった。また、英7-9月ILO失業率は予想通りの4.8%、英7-9月週平均時給は前年比+1.3%と予想(+1.1%)を上回る伸びとなった。ポンドはこれらに対して目立った反応を示さなかったが、その後急伸した。スナク英財務相が欧州連合(EU)との通商交渉で進展があったとの見解を示した事などが材料視された模様。

(3):独・ユーロ圏ZEW期待指数 前月から低下

独11月ZEW景気期待指数は39.0と予想(44.3)を下回り、前月(56.1)から低下した。ユーロ圏11月ZEW景気期待指数も32.8と前月(52.3)から大幅に低下した。

(4):ワクチン早期配布期待も反応薄

アザー米厚生長官は、前日に報じられたファイザーの新型コロナワクチンについて「11月下旬にも配布開始の可能性がある」との見解を示した。その後、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長も、同ワクチンについて「1週間程度で緊急使用許可を得る公算」と述べた。ただ、市場の反応は薄かった。

10日(火)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:方向感模索

昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅安。前日の大幅高の反動で一時104.82円前後まで下落したが売り一巡後は105円台を回復した。日足は下ヒゲ小陰線となり、気迷いムードが読み取れる。

前日の巨大陽線に対する評価が定まらない模様で、ドル/円は本日も次なる方向感を模索する動きが見込まれる。前日安値104.82円前後、20日移動平均線104.77円前後、日足一目均衡表の基準線104.64円前後などのチャートポイントがある104円台後半がサポートと見られる。一方、昨日高値105.49円前後、日足一目均衡表の雲上限105.52円前後、9日高値105.65円前後などがレジスタンスであろう。これらをどちらにブレイクするかが、次なる方向感を決定付ける公算が大きい。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20201111084923p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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