「ドル/円、動意欠く」 外為トゥデイ 2020年11月26日号

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目次

▼25日(水)の為替相場
(1):日経平均上げ幅縮小 豪ドル下落
(2):英EU交渉めぐり 欧州委員長「合意なしも」
(3):米GDP予想通り 失業申請2週連続で増加
(4):米PCE予想超えるも個人所得は悪化
(5):FOMC議事録 資産購入ガイダンス強化へ

▼25日(水)の株・債券・商品市場・外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:104円台でもみ合い

▼本日の注目イベント

25日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201126093246p:plain期間:25日(水)午前7時10分~26日(木)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日経平均上げ幅縮小 豪ドル下落

前日に600円超の上昇を記録した日経平均株価は、この日の前場も一時500円ほど上昇したが、午後に入ると急速に過熱感が広がり上げ幅を縮小。上海株もこのところの上昇の反動で1%を超える下げとなった。こうした中、豪ドル/円は売りが優勢となった。

(2):英EU交渉めぐり 欧州委員長「合意なしも」

英国と欧州連合(EU)の通商交渉について、フォンデアライエン欧州委員長は「英国と合意に至るよう全力を尽くすが、合意できるかはまだ確実ではない」「交渉に進展は見られたが、まだ大きな隔たりは残る」「今後数日が重要であり、欧州連合(EU)は合意なしシナリオも準備」などと発言。これを受けてポンドとユーロは一時売りが優勢となった。

(3):米GDP予想通り 失業申請2週連続で増加

米7-9月期国内総生産(GDP)・改定値は前期比年率+33.1%と、予想通りに速報値からの修正はなかった。内訳の個人消費は前期比年率+40.6%と速報値(+40.7%)から小幅に下方修正された(予想:+40.9%)。その他、米10月耐久財受注は前月比+1.3%と予想(+0.8%)を上回る伸びとなり、輸送用機器を除いた耐久財受注も前月比+1.3%の高い伸びとなった(予想:+0.5%)。一方、米新規失業保険申請件数は77.8万件と予想(73.0万件)を超えて2週連続で増加した。

(4):米PCE予想超えるも個人所得は悪化

米10月個人消費支出(PCE)は前月比+0.5%と予想(+0.4%)を上回る伸びとなった一方、同個人所得は前月比-0.7%と予想(-0.1%)以上の落ち込みとなった。米10月PCE価格指数(デフレーター)は前年比+1.2%、食品とエネルギーを除いたコア・デフレーターは前年比+1.4%といずれも予想通りであった。

(5):FOMC議事録 資産購入ガイダンス強化へ

米連邦公開市場委員会(FOMC)は11月会合(4-5日)の議事録を公表。「資産購入が経済を支えており、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による先行き不透明感から生じ得るリスクに対する『保険』になっているとの見解で一致した」と指摘。また、大半の参加者は資産の購入ペースや構成を経済状況に関連付けるフォワード・ガイダンスに移行するべきだと述べ、「近いうちに資産購入のガイダンスを強化することが望ましいと判断した」と明記した。

25日(水)の株・債券・商品市場・外為注文情報

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注文情報

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:104円台でもみ合い

昨日のドル/円はほぼ横這い。米国の感謝祭休暇を前に積極的な取引は手控えられ、104円台で小幅な値動きが続いた。米7-9月期国内総生産(GDP)・改定値や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録にも反応を示す事はなかった。

本日の感謝祭から明日のブラックフライデーにかけて米国勢の取引は一段と細る公算が大きい。突発的な材料・ニュースがなければ104円台でのもみ合いが続く事になるだろう。

本日の注目イベント

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