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【ドル/円】:上下の抵抗を抜けられない状態続く。

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2020年11月27日

【ドル/円】:上下の抵抗を抜けられない状態続く。

ドル/円は小陰線で終え上値を切り下げていますが、下げ余力の強いものではなく、また、下値抵抗を攻めきれていないので突っ込み売りにも注意が必要です。ドル買いは103.80-90の押し目待ちとします。損切りは下値リスクが点灯する103.40で撤退です。売りは104.80-90の戻り待ちとします。吹き値があった場合の上値余地を105.00-10まで見て置く必要があります。損切りは105.30で撤退です。 103.70-80の抵抗を下抜けて終えるか、103.50割れを見た場合は下値リスクが点灯、103.00割れを見た場合は日足、週足の下値抵抗を下抜けて新たな下落リスクが生じます。逆に105.60-70の抵抗を実体ベースで上抜けて終えた場合は上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、中期トレンドがまだ弱く106.50~107.00ゾーンは大きな壁となります。 日足の上値抵抗は105.00-10、105.60-70に、下値抵抗は103.70-80、103.10-20にあります。

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【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。

ユーロ/円は小反落。下値を切り上げていますが、124.50-60の抵抗にもぶつかっており、下値リスクを残しています。買いは引き続き様子見です。売りは124.40-50で戻り売り。損切りは125.10で撤退です。125.00超えで終えた場合は、下値リスクが後退して上値余地がさらに拡がり易くなります。

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【ユーロ/ドル】:押し目買い方針変わらず。強い上値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは、値幅の小さい寄せ線で終え、寄り付き水準に値を戻しています。下値を切り上げる流れを維持していますが、個々の足が強いものではないのと、終値ベースで1.1920-30の抵抗を上抜けきれていないので、買いも慎重に。短期トレンドは1.1700割れを見ない限り変化しません。また、1.19台をキープして越月した場合は、長期的な上値抵抗を上抜けた可能性が高くなり、長期トレンドが“ユーロ強気”に変化し始めます。今日の買いは1日様子見か、1.1820-30の押し目待ちとします。損切りは1.1750で撤退です。売りは様子見か1.1970に浅い損切りを置くなら1.1940-50で軽く試し売り程度に。

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