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ドル・円は戻りの鈍い値動きか、低水準の米長期金利が買い抑制

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、低水準の米長期金利が買い抑制」

27日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想したい。欧米での新型コロナウイルスのまん延で、リスク選好ムードは後退。ドルには安全通貨としての買いが入りやすいが、長期金利の低下で戻りは限定的となりそうだ。

前日は米感謝祭の休場で薄商いのなか、欧州中銀(ECB)の金融政策が材料視された。ECBの議事要旨から12月10日の理事会でパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の拡大や延長など、一段の金融緩和への思惑でユーロ売りが優勢に。本日アジア市場ではユーロ・円のほか、豪州産ワインの輸出入をめぐる豪中関係悪化への警戒感から豪ドル・円も弱含み、クロス円の下げを主導。日経平均株価の不安定な値動きでリスク選好の円売りは後退し、ドル・円はクロス円に追随し104円を割り込んだ。

この後の海外市場では、引き続き欧州通貨のほか米国の株価や長期金利が手がかりとなろう。ワクチン開発期待の一服で、安全通貨が選好される地合いが見込まれドルは小幅に値を戻す見通し。ただ、米国内ではコロナ感染による死者が1日2000人超と5月以来の高水準となるなど被害は深刻化し、先行き制限措置の強化により経済への影響は不可避だ。NYダウは終値ベースで30000ドル台に乗せる可能性はあるが、米10年債利回りなど長期金利は低水準での推移が続き、ドルの持ち直しを抑えそうだ。

通貨別分析

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