「ドル売りと円売りが交錯」 外為トゥデイ 2020年12月2日号

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目次

▼1日(火)の為替相場
(1):豪指標、中国財信製造業PMI好結果
(2):RBA政策金利据え置き
(3):米大規模経済対策案公表 米株上昇
(4):英EU交渉進展報道でポンド買い優勢

▼1日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
104円台前半でもみ合い

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

1日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201202093056p:plain期間:1日(火)午前7時10分~2日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪指標、中国財信製造業PMI好結果

豪7-9月期経常収支は100.0億豪ドルの黒字となり、黒字額は予想(71.0億豪ドル)を上回った。また、豪10月住宅建設許可件数は前月比+3.8%と予想(-3.0%)に反して増加した。その後に発表された中国11月財新製造業PMIは54.9と市場予想(53.5)を上回り、前月(53.6)から上昇した。

(2):RBA政策金利据え置き

豪中銀(RBA)は予想通りに政策金利(0.10%)を据え置き、3年物国債利回り目標や国債購入プログラムなどの政策も現状維持とした。声明では「豪州の景気回復は進行中で、最近のデータはおおむね予想以上だが、回復は不均一」「高い失業率に対処することを重要な国家的優先事項と見なしている」とした上で「少なくとも3年間はキャッシュレートを引き上げる事を想定していない」と改めて表明した。

(3):米大規模経済対策案公表 米株上昇

米議会の超党派グループが9080億ドル規模の中小企業等への緊急支援策を提案した事を好感して米国株が上昇するとリスクオンの円売りが強まった。リスクオンでドルも売られたためドル/円は104.50円台で伸び悩んだ一方、クロス円はストレートドルの上昇に引っ張られて堅調に推移した。中でも、ユーロ/円は125.80円付近まで大幅に上昇。ユーロ/ドルが1.20ドル付近の上値抵抗を突破して上げ足を速めた動きに連れた。なお、米11月ISM製造業景況指数は57.5と予想(58.0)をやや下回った。内訳の雇用指数は48.4と前月(53.2)から低下した。

(4):英EU交渉進展報道でポンド買い優勢

英国と欧州連合(EU)の通商交渉が「集中的な最終段階」に入ったとする一部報道を受けてポンド買いが優勢となった。これより前には、フォンデアライエン欧州委員長も「交渉はきわめて厄介で難しいが、今後数日間で前向きな結果を得る可能性はある」と述べていた。

1日(火)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:104円台前半でもみ合い

昨日は、世界的に株価が上昇する典型的なリスクオンの展開の中でドル売りと円売りが交錯。ドル/円は、ドル売り優位の局面では104.18円前後へと小幅に下落したが、円売り優勢の場面では104.57円前後まで小幅高となった。なお、終値ベースではほぼ横這いだった。

本日は日経平均株価の27000円乗せも期待できそうだが、ドルと円が同じ方向に動きやすい事から、ドル/円への影響は限定的だろう。ドル/円は本日も20日移動平均線(104.38円前後)を挟んでもみ合う展開となりそうだ。

注目の経済指標

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注目のイベント

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