「主役は欧州通貨」 外為トゥデイ 2020年12月9日号

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目次

▼8日(火)の為替相場
(1):日本7-9月期GDP 上方修正
(2):独、ユーロ圏ZEW指数 前月から上昇
(3):英EU交渉前進 ポンド一時急反発

▼8日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
欧州通貨の変動次第

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

8日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201209095532p:plain期間:8日(火)午前7時10分~9日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日本7-9月期GDP 上方修正

日本7-9月期国内総生産(GDP)・二次速報は前期比年率+22.9%に上方修正(一次速報:+21.4%)された。

(2):独、ユーロ圏ZEW指数 前月から上昇

独12月ZEW景気期待指数は55.0と市場予想(46.0)を上回り、前月(39.0)から大幅に上昇した。ユーロ圏12月ZEW景気期待指数も54.4と前月(32.8)から大きく上昇した。なお、ユーロ圏7-9月期GDP・確定値は前期比+12.5%となり、改定値(+12.6%)から僅かに下方修正された。

(3):英EU交渉前進 ポンド一時急反発

英政府は、アイルランドと英領北アイルランドの国境管理について欧州連合(EU)と合意した事を発表。合意を受けて、EU離脱に絡む「国内市場法案」から離脱協定違反の条項を削除すると表明した。英国とEUの通商交渉への不透明感から下落していたポンドは、英政府の発表を受けて一時急反発したが買いは続かなかった。欧州委員会の副委員長は「今回の合意は通商交渉とは別物で、離脱協定が来年1月1日の時点で完全に運用される事を保証するものだ」との認識を示した。

8日(火)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:欧州通貨の変動次第

昨日のドル/円は僅かに上昇。ポンドやユーロなど欧州通貨の下落を受けてドルが全般的に強含む中、一時104.20円台まで小幅に上昇した。市場の関心は、英国と欧州連合(EU)の通商交渉や欧州中銀(ECB)理事会に向かっており、本日も為替市場の主役は欧州通貨となる公算が大きい。合意のメドが立たない英・EU交渉については、本日ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の対面協議がブリュッセルで行われる。明日10日からのEU首脳会議に向けて協議の行方に注目が集まりそうだ。

ECBは明日10日に理事会を開き、追加の金融緩和策を発表する見通し。市場では、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模拡大・期間延長などが見込まれている他、ユーロ高に対する強いけん制が入る可能性も意識されている。こうした中、本日もポンドやユーロの変動がドルの動きを決める事になろうが、ドル/円への影響はそれほど大きくならないだろう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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