「ECB待ち!基本ドル安目線は継続」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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今週もじわりとドル安相場継続です。
ECBが明日に控えるにもかかわらず、ユーロ/ドルには押し目が特になく、1.20を超えてから1.2177まで。
週足のレジスタンスラインまで上値を伸ばしました。
先週のコラムでも言及しましたが、来年はドル安相場を大きく見越しているようなヘッジファンドの動きです。

ユーロ/ドルを中心にドルストレートベースでドル売りが目立ちます。
ドル/円も上昇せず、どちらかというと円高方向です。
クロス円も鈍いですが、徐々に上昇傾向にはあります。

10月末のECB理事会では、12月の追加緩和の可能性について言及しておりました。
今年のECBは、コロナパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や貸し出し条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)を実施し、欧州株式市場を押し上げました。
また従来の金融緩和でユーロ安も含めたECBの思惑も当然あったと思うのですが、ユーロドルだけ逆の反応を示し、上昇を演じました。

明日のECBでは追加経済対策発表とユーロ高牽制について発言が出るだろうという市場予想が大半です。
個人的にもそう思うのですが、ユーロ高牽制もすでに織り込み済みの可能性があると考え始めております。

本日はこれらの可能性について仮説を立てながら市場心理を交えて、ユーロドルから分析をしていきましょう。

目次

▼1.20台への押し目が弱い!
▼RCIは反転失敗パターン

1.20台への押し目が弱い!

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まずはユーロドル週足です。
先週はコラム更新後も続伸し、あっという間に1.21台を突破しました。
そしてECB理事会前日だというのに、高値圏で推移をしております。

1.20前半まで押し目がありそうに思っていたのですが、その様子は今の所ありません。
直近高値は週足レベルでレジスタンスラインが引ける1.2177付近で止められておりますが、ここを今週中にも伺う展開かもしれません。
非常に強い印象です。

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日足で見直してみても、1.20を突破してから押し目もなく、天井圏で張り付いている様子が伺えます。 おそらくECB理事会までこの価格帯で推移が続くように考えております。

実は昨日、一度ぐらい調整があるだろうと考えてポジションを大きく縮小してしまったのですが、この値動きを見せられては早々ポジションを戻さないといけないと強く感じ始めました。
よって、効率が少し悪いのですが、4時間足で押し目買いを再度狙いたいと考えました。

RCIは反転失敗パターン

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ユーロ/ドルの4時間足です。当コラムでは何度かご紹介しておりますが、このRCIの形状は下落パターンのシグナルが点灯しておりました。
そのシグナルパターンの典型をご紹介しますと、ピンクで囲ったRCI52が+80ラインから割り込むタイミングとRCI26が0.00ラインから下方向に割り込むタイミングが重なる時、おおよそ強いトレンドが発生しやすいです。

それにもかかわらずトレンドが加速できなかったことを考えると、これは反転失敗パターンとなります。
いわゆる、次はカウンター上昇がある可能性が出てきたというわけです。
この形状をみてから、ポジションを縮小したのですが、再度、強気目線に切り替える予定です。

クローズしたレートは1.2110ぐらいなのですが、このレートに戻るなら買い戻しを始めたいと思います。
下落失敗パターンならば、次の押し目は買えます。
仮に本日から明日のECBまでに1.20台後半で推移するタイミングが少しでもあれば、躊躇なく買い戻そうと思います。
ECB前ですが、ここ数日の値動きは本当に強いです。
強いというよりも断続的なドル売りが全金融市場でおきているのだと考えます。
世界のドルの流れはなかなか変わりませんので、イベント通過後、再び相場に活気が戻るかもしれません。
この値動きに期待して、イベント前ですが、個人的にはポジションを持ってスイングトレードに臨みたいと思います。

ラガルドECB総裁の発言にて、ユーロ高牽制の温度感を探らなければなりませんが、ユーロ高牽制が出ても、さほどユーロが下落しなければ、買いで対応したいと思います。

明日のECBは注目です。


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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