2020年12月21日
【ドル/円】：ドルの戻り売り方針で。
ドル/円は直近の日足が小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れにあることや、3手前の陰線が短期トレンドに変化を生じさせており、新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなっていることから、反発余地が限られ易く、ドルの下落余地が拡がる可能性に注意が必要です。 ドル買いは様子見に転じます。 ドル売りは103.50-60で戻り売り。損切りは104.30で一旦撤退です。 短期トレンドは105円台を回復すればニュートラルな状態に戻しますが、105.50超えで終えない限り、上値余地も拡がり難い状態です。 日足の上値抵抗は103.50-60、103.90-00、104.60-70に、下値抵抗は103.00-10、102.20-30にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。127.00-10の上値抵抗にぶつかっており、何度か失敗する可能性がありますが、一方で125.80～126.00ゾーンに強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで終えるか125.50割れを見ない限り、下値余地もまだ拡がり難い状態です。買いは126.00-10で押し目買い。損切りは125.50で一旦撤退です。売りは様子見か127.10に浅い損切りを置き、126.80-90で軽く試し売り程度に。
【ユーロ/ドル】：ユーロの押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではないので、下値余地もまだ限られる展開が予想されます。押し目買い方針継続です。買いは1.2210-20で押し目買い。損切りは1.2140で一旦撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.2050割れでニュートラルな状態に戻しますが、この場合でも中期トレンドが強いので深い押しにも繋がらない可能性が高いと見られます。強い上値抵抗は1.2260-70、1.2400-10に、下値抵抗は1.2160-70、1.2110-20にあります。
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