「南アランド急伸 トルコリラも高い」FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年12月14日~12月18日

FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキングタイトル


外為どっとコムのFX取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。

集計期間:
2020年12月14日~12月18日の営業日

▼変動率ランキング
南アランド急伸 トルコリラも高い


▼スワップポイント累計ランキング
ユーロ/トルコリラ(売)が安定の11連続首位


▼取引高ランキング
大きな変動はなく

変動率ランキング:南アランド急伸 トルコリラも高い

期間中の為替相場全体は、先週と同じくらいの変動率となり、落ち着いていた。4.25%と最も変動率が高かったドル/トルコリラは、ドル安・リラ高になったが10月からの変動幅に比べれば小規模の動きであった。期間中の16日、トルコ中銀のアーバル総裁は今後の利上げについて言及し、12月24日の金融政策決定会合への期待からリラが買われた。ただ、トルコへの米国による制裁が発表されたことや、来年1月に米大統領就任となるバイデン氏は、トルコへ厳しい制裁を課すと見られていることから、今後もリラ高が続くかは疑問符が付く。

第2位となった南アランド/円は2月以来の高値を更新し新型コロナショックで下落した分をほぼ取り返している。新型コロナは米欧で猛威を振るっているものの、世界の株価は堅調であり、リスクオンのさ中ランドが買われている格好だ。

第5位に入ったポンド/米ドルは、前回の8位(変動率2.62%)から順位を上げている。EU離脱期限の年末になっても通商協議がまとまらない中、英国が妥協する形で合意があるのではないかという見立てから、来るべき合意に向けてポンド買いが進んだ。本レポート執筆時点で、20日までがデッドラインとされていたが、今日になってあと1日の交渉延期となっている。悲観から、ポンド/米ドルは窓を開けての下落でスタートした。

ドル/円は変動率1.25%の18位になった。ここしばらくドル安が続く中、17日には3月以来の安値となる102円87銭を記録し、ズルズルと下落した。

集計期間中、2%を超える変動があったのは集計対象30通貨ペアのうち8通貨ペアと、前回の14から減少した。その内3%以上の変動幅を記録した通貨ペアは4通貨ペアで、こちらは前回の4から変化なしだった。

順位 通貨ペア 変動率 高値 安値
1 USD/TRY 4.25% 7.9313 7.6081
2 ZAR/JPY 3.90% 7.12 6.853
3 TRY/JPY 3.73% 13.574 13.086
4 EUR/TRY 3.59% 9.6449 9.3107
5 GBP/USD 2.59% 1.36238 1.328
6 NOK/JPY 2.47% 12.075 11.784
7 RUB/JPY 2.44% 1.427 1.393
8 SEK/JPY 2.13% 12.538 12.276
9 MXN/JPY 1.87% 5.22 5.124
10 EUR/GBP 1.86% 0.91484 0.8981
11 AUD/USD 1.76% 0.76391 0.75069
12 AUD/CAD 1.72% 0.97503 0.95857
13 NZD/USD 1.67% 0.71708 0.70527
14 GBP/JPY 1.58% 140.444 138.262
14 GBP/AUD 1.58% 1.79074 1.76292
16 EUR/USD 1.30% 1.22726 1.21153
17 CAD/JPY 1.25% 81.719 80.709
17 USD/JPY 1.25% 104.154 102.872
19 HKD/JPY 1.24% 13.425 13.26
20 EUR/AUD 1.09% 1.61799 1.6006
21 EUR/NZD 1.04% 1.72403 1.70621
21 EUR/JPY 1.04% 127.013 125.708
23 CHF/JPY 1.03% 117.596 116.397
24 CNH/JPY 0.97% 15.948 15.795
25 NZD/JPY 0.93% 73.898 73.216
26 AUD/JPY 0.89% 78.821 78.122
27 USD/CAD 0.87% 1.27977 1.26873
28 USD/CHF 0.83% 0.88948 0.88216
29 AUD/NZD 0.75% 1.06931 1.06135
30 SGD/JPY 0.60% 78.087 77.625

 

スワップポイント累計ランキング:ユーロ/トルコリラ(売)が安定の11連続首位

期間中のスワップポイントを合算した本ランキングは、先週に続き、ユーロ/トルコリラ(売)がスワップポイントで第1位となった。第2位のドル/トルコリラ(売)は3週連続となる。ロシアルーブル/円(買)も先週と同じく第3位になっている。

※MXN/JPY、ZAR/JPY、HKD/JPY、CNH/JPY、NOK/JPY、SEK/JPYは10万通貨あたり。RUB/JPYは100万通貨あたり。左記以外は1万通貨あたりのスワップポイントにて算出。
※前週終値に取引数量を掛け合わせた取引残高に対してのスワップ合計

順位 通貨ペア 売買区分 スワップ合計 円 取引保証金
1 EUR/TRY 2393 51,000
2 USD/TRY 1826 42,000
3 RUB/JPY 840 90,000
4 CNH/JPY 540 70,000
5 MXN/JPY 420 30,000
6 ZAR/JPY 360 30,000
7 TRY/JPY 200 6,000
8 EUR/USD 122 51,000
9 EUR/NZD 97 51,000
10 EUR/GBP 93 51,000
11 EUR/JPY 70 51,000
12 EUR/AUD 67 51,000
13 USD/CHF 64 42,000
14 USD/JPY 41 42,000
15 CHF/JPY 35 48,000
16 GBP/AUD 17 57,000
17 GBP/JPY 7 57,000
18 GBP/USD 0 57,000
18 HKD/JPY 0 60,000
18 NOK/JPY 0 50,000
18 NZD/JPY 0 30,000
18 NZD/USD 0 30,000
18 CAD/JPY 0 33,000
18 AUD/JPY 0 32,000
18 SEK/JPY 0 50,000
18 SGD/JPY 0 32,000
27 AUD/USD -20 32,000
28 AUD/CAD -54 32,000
29 AUD/NZD -59 32,000
30 USD/CAD -62 42,000

 

取引高ランキング:大きな変動はなく

期間中の取引高ランキングは、上位陣に大きな変更は無かった。ユーロ/ドルが前回の第6位から一つ順位を上げている。ユーロは欧州中央銀行(ECB)のユーロ高けん制発言もなく上昇が続いており、2018年4月以来の高値となっている。

順位 通貨ペア 前回順位
1 USD/JPY 1
2 GBP/JPY 2
3 MXN/JPY 3
4 GBP/USD 4
5 EUR/USD 6
6 AUD/JPY 5
7 EUR/JPY 7
8 ZAR/JPY 8
9 TRY/JPY 9
10 AUD/USD 10
11 NZD/JPY 11
12 GBP/AUD 12
13 EUR/GBP 13
14 EUR/AUD 14
15 CAD/JPY 15
16 CHF/JPY 16
17 NZD/USD 17
18 CNH/JPY 21
19 RUB/JPY 22
20 USD/CHF 23
21 AUD/NZD 20
22 EUR/TRY 19
23 USD/TRY 24
24 USD/CAD 18
25 HKD/JPY 26
26 EUR/NZD 25
27 NOK/JPY 28
28 AUD/CAD 27
29 SEK/JPY 29
30 SGD/JPY 30

まとめ

集計週の為替市場は大きな波乱は無く、引き続きドル安が見られた。今週はホリデーシーズンに入り、閑散相場が予想されている。重要な経済イベントも見当たらない。相場参加者が少ない中で、ブレグジットや新型コロナウイルス蔓延など、相場を動かす可能性のあるトピックは片付いてはいないため、関連報道には気を付けておきたい。

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