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「海外休暇前でドル堅調」 外為トゥデイ 2020年12月23日号

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目次

▼22日(火)の為替相場
(1):英GDP改定値 速報値より上方修正
(2):英EU交渉難航 ポンド売り強まる
(3):米GDP確報値 改定値を上回る
(4):米追加経済対策決定も米株軟調

▼22日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
103円台での値動き継続

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

22日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201223093813p:plain期間:22日(火)午前7時10分~23日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):英GDP改定値 速報値より上方修正

英7-9月期国内総生産(GDP)・改定値は前期比+16.0%に上方修正(速報値:+15.5%)された。個人消費が前期比+19.5%となりGDPを押し上げた。

(2):英EU交渉難航 ポンド売り強まる

英国が欧州連合(EU)に提示した「漁業権」に関する譲歩案について、「EUには受け入れ不可能」とする関係者の発言が伝わると一時ポンド売りが強まった。その後も「通商交渉にまだ打開は見られない」とするEU外交筋の発言や、バルニエEU首席交渉官が「英国との交渉に進展があった」「漁業権の相違は埋めることが難しい」などとEU大使に報告した事などが伝えられた。

(3):米GDP確報値 改定値を上回る

米7-9月期GDP・確報値は前期比年率+33.4%となり、改定値(+33.1%)から上方修正された。個人消費は+41.0%(改定値:+40.6%)だった。その後に発表された米11月中古住宅販売件数は年率換算669万件と予想(670万件)をわずかに下回った。また、米12月消費者信頼感指数は88.6と、予想(97.0)に反して前月(92.9)から低下した。

(4):米追加経済対策決定も米株軟調

NYダウ平均が安寄り後に下げ幅を拡大するなど、9000億ドル規模の追加経済対策が決まったにもかかわらず米国株が軟調に推移する中、ドルに買い戻しが入った。ドル/円が103.73円前後まで上昇した一方、クロス円はストレートドルの下落が重しとなり弱含んだ。

22日(火)の株・債券・商品市場・外為注文情報

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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【情報提供:外為どっとコム】
※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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本日の見通し

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ドル/円の見通し:
103円台での値動き継続

昨日のドル/円は、クリスマス休暇前のポジション調整と見られる海外勢のドル買いで103.73円前後まで上昇。安値は東京市場で付けた103.28円前後だった。

明日からの休暇を前に、ドルは本日も底堅く推移しそうだ。ドル/円の103円台前半のサポートは維持される公算が大きい。とはいえ、休暇前の薄商いの中、一昨日高値(103.89円前後)や20日移動平均線(103.90円前後)などのレジスタンスを超えて104円台を回復するのは難しいだろう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。