「英・EU合意間近でもドル/円は小動き」 外為トゥデイ 2020年12月24日号

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目次

▼23日(水)の為替相場
(1):トランプ氏 追加経済対策案に増額要求
(2):米失業申請 前週から改善
(3):英EU交渉大枠合意報道 ポンド急伸

▼23日(水)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
動意は限定的

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

23日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201224093659p:plain期間:23日(水)午前7時10分~24日(木)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):トランプ氏 追加経済対策案に増額要求

トランプ米大統領は、前日に議会を通過した9000億ドル規模の追加経済対策法案について、「恥ずべき内容であり、無駄で不要な条項に溢れている」と批判。国民への直接給付を600ドルから2000ドルに増額するよう求め、法案に署名しない可能性を示唆した。これを受けてドルが買い戻される場面があり、ドル/円は小幅に上昇した一方、クロス円はストレートドルの下落が重しとなり小反落した。

(2):米失業申請 前週から改善

米新規失業保険申請件数は80.3万件と前週(89.2万件)から改善して、市場予想(88.0万件)を大きく下回った。また、米11月耐久財受注は前月比+0.9%と予想(+0.6%)を上回る伸びとなった。一方、米11月個人消費支出(PCE)は前月比-0.4%と予想(-0.2%)を下回った。米11月PCE価格指数(デフレーター)は前年比+1.1%(予想:+1.2%)、同コアPCEデフレーターは前年比+1.4%(予想:+1.4%)だった。また、米11月個人所得は前月比-1.1%(予想:-0.3%)となった。

(3):英EU交渉大枠合意報道 ポンド急伸

英国と欧州連合(EU)の通商交渉がこの日のうちにも合意に達する可能性があるとするEU外交筋の発言が伝わるとポンドが急伸。その後、英政府筋からも同様のコメントが伝わるとポンド/円は140.30円前後まで上値を伸ばした。さらにその後、英国側が漁業権(漁獲高の削減幅)で譲歩した事などから通商交渉の大枠で合意したと報じられた。

23日(水)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:動意は限定的

昨日のドル/円は、103.36円~103.65円前後の狭いレンジでもみ合った。英国と欧州連合(EU)の通商交渉に合意観測が広がりポンドが上昇する中、ドルと円はいずれも主要通貨に対して弱含んだ。

本日はクリスマスイブにつき市場の動意は限られる公算で、ドル/円は小動きの展開が続きそうだ。なお、英国とEUの通商交渉は23日中(現地時間)にも合意が成立する可能性があると報じられており、市場の注目が集まっている。ただ、合意の有無によってドルと円が同方向に動きやすい事を考えるとドル/円相場への影響は限定的だろう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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