「ポンドが主役の一週間 新型コロナ変異種とFTA交渉合意」FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年12月21日~12月25日

FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキングタイトル


外為どっとコムのFX取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。

集計期間:
2020年12月21日~12月25日の営業日

▼変動率ランキング
メキシコペソ円が堅調 ポンドも変動


▼スワップポイント累計ランキング
ユーロ/トルコリラ(売)が安定の12連続首位


▼取引高ランキング
ユーロ/ドルがジワジワ上昇

変動率ランキング:メキシコペソ円が堅調 ポンドも変動

期間中の為替相場全体は、先週と比べても変動率に変化が見られなかった。例えば先週はドル/トルコリラが4%台の変動幅を記録したが、今回の集計週は最大でも3%台であった。最も変動率が高かったのはメキシコペソ/円で、3.94%になった。21日、英国で新型コロナウイルスの「変異種」が広がっていることが報道されると、ポンドが下落。この余波を受けた形でペソ/円も下落した。しかしその後は値を戻し、週末にかけては上昇して取引を終えた。

変動率第2位のロシアルーブル/円も似たような値動きを辿っている。ロシアについては、国内のワクチン接種は始まっているものの感染拡大は終息していない。輸出品である原油の価格が高止まりしていることがルーブルを支えているが、世界的な新型コロナウイルスの蔓延でエネルギー需要がどこまで回復できるのかは不透明だ。変動率第9位(2.41%)の南アランド/円も似たような値動きをたどった。

期間中、ポンド勢が上位を占めた。第3位にポンド/米ドル、第4位にポンド/円、第5位にユーロ/ポンドがつけた。前述の通り、月曜日に下落したポンドだが、英国・EUの通商交渉がまとまる可能性が報道されると、ポンド/米ドルは上昇し、年初来の高値圏まで値を戻した。

ドル/円は変動率0.62%の28位になった。週を通して103円50銭前後で横ばいに推移し、方向感が出なかった。前週に102円台へタッチしたため、相場参加者が少ない年末年始は、下値更新の注意が必要かもしれない。

集計期間中、2%を超える変動があったのは集計対象30通貨ペアのうち11通貨ペアと、前回の8から増加した。その内3%以上の変動幅を記録した通貨ペアは4通貨ペアで、こちらは前回の4から変化なしだった。

順位 通貨ペア 変動率 高値 安値
1 MXN/JPY 3.94% 5.223 5.025
2 RUB/JPY 3.32% 1.401 1.356
3 GBP/USD 3.28% 1.36191 1.31869
4 GBP/JPY 3.11% 141.215 136.958
5 EUR/GBP 2.94% 0.92165 0.89535
6 NOK/JPY 2.88% 12.036 11.699
7 USD/TRY 2.79% 7.7342 7.5243
8 TRY/JPY 2.63% 13.713 13.362
9 ZAR/JPY 2.41% 7.132 6.964
10 EUR/TRY 2.39% 9.4218 9.2023
11 SEK/JPY 2.13% 12.56 12.298
12 AUD/USD 1.94% 0.76061 0.74615
13 GBP/AUD 1.92% 1.79277 1.75898
14 AUD/JPY 1.75% 78.849 77.496
15 NZD/USD 1.73% 0.71229 0.70017
16 NZD/JPY 1.47% 73.788 72.722
17 EUR/AUD 1.45% 1.6256 1.60235
18 EUR/NZD 1.38% 1.73464 1.71099
19 USD/CAD 1.35% 1.29564 1.27838
20 AUD/CAD 1.19% 0.9773 0.9658
21 EUR/USD 1.05% 1.22567 1.21293
22 SGD/JPY 0.99% 78.055 77.293
23 CAD/JPY 0.95% 80.903 80.139
24 USD/CHF 0.88% 0.89184 0.88408
25 CHF/JPY 0.85% 117.062 116.07
26 CNH/JPY 0.80% 15.91 15.784
27 HKD/JPY 0.62% 13.389 13.306
27 USD/JPY 0.62% 103.89 103.253
29 AUD/NZD 0.59% 1.07136 1.0651
29 EUR/JPY 0.59% 126.653 125.915

 

スワップポイント累計ランキング:ユーロ/トルコリラ(売)が安定の12連続首位

期間中のスワップポイントを合算した本ランキングは、先週に続き、ユーロ/トルコリラ(売)がスワップポイントで第1位となった。ロシアルーブル/円(買)が久々に第2位になり、ドル/トルコリラが第3位となった。

※MXN/JPY、ZAR/JPY、HKD/JPY、CNH/JPY、NOK/JPY、SEK/JPYは10万通貨あたり。RUB/JPYは100万通貨あたり。左記以外は1万通貨あたりのスワップポイントにて算出。
※前週終値に取引数量を掛け合わせた取引残高に対してのスワップ合計

順位 通貨ペア 売買区分 スワップ合計 円 取引保証金
1 EUR/TRY 1187 51,000
2 RUB/JPY 840 90,000
3 USD/TRY 620 42,000
4 ZAR/JPY 510 30,000
5 CNH/JPY 490 70,000
6 MXN/JPY 420 30,000
7 TRY/JPY 140 6,000
8 EUR/USD 132 51,000
9 AUD/NZD 120 32,000
10 EUR/AUD 119 51,000
11 EUR/NZD 101 51,000
12 EUR/GBP 95 51,000
13 AUD/USD 83 32,000
14 EUR/JPY 64 51,000
14 USD/CHF 64 42,000
16 AUD/JPY 55 32,000
17 USD/JPY 49 42,000
18 AUD/CAD 46 32,000
19 CHF/JPY 35 48,000
20 GBP/AUD 15 56,000
21 GBP/JPY 7 56,000
22 GBP/USD 0 56,000
22 HKD/JPY 0 60,000
22 NOK/JPY 0 50,000
22 NZD/JPY 0 30,000
22 NZD/USD 0 30,000
22 SEK/JPY 0 60,000
22 SGD/JPY 0 32,000
29 USD/CAD -1 42,000
30 CAD/JPY -20 33,000

 

取引高ランキング:ユーロ/ドルがジワジワ上昇

期間中の取引高ランキングは、上位陣に大きな変更は無かった。ユーロ/ドルが前回の第5位から一つ順位を上げている。ユーロ/ドルは期間中、高値から一旦調整に入ったため、年末ということもあり利益確定の注文が増えたためかもしれない。

順位 通貨ペア 前回順位
1 USD/JPY 1
2 GBP/JPY 2
3 MXN/JPY 3
4 EUR/USD 5
5 GBP/USD 4
6 AUD/JPY 6
7 EUR/JPY 7
8 ZAR/JPY 8
9 TRY/JPY 9
10 AUD/USD 10
11 NZD/JPY 11
12 EUR/GBP 13
13 GBP/AUD 12
14 AUD/NZD 21
15 EUR/AUD 14
16 NZD/USD 17
17 CAD/JPY 15
18 RUB/JPY 19
19 EUR/TRY 22
20 USD/CAD 24
21 USD/CHF 20
22 CNH/JPY 18
23 CHF/JPY 16
24 USD/TRY 23
25 HKD/JPY 25
26 EUR/NZD 26
27 AUD/CAD 28
28 SEK/JPY 29
29 NOK/JPY 27
30 SGD/JPY 30

まとめ

集計週の為替市場は英国の新型コロナウイルスの「変異種」報道による下落に始まり、ハードブレグジット回避でのポンド高で終わった感がある。今週は年末年始の休場があるため重要な経済イベントも見当たらない。相場参加者が少ないため相場急変も起きやすく、ポジション管理はしっかり行っておきたい。

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