2021年1月6日
【ドル/円】：上値重い展開。ドルの戻り売り方針継続。
ドル/円は、前日の下ヒゲ部分に実体を置く陰線が出て小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではないので、ドル急落にも繋がっていませんが、新たなドル下げトレンドに入っており、反発余地が限られ易くなっています。浅い戻りを売って流れに付いて行く方針で。短期トレンドは105.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて来ない限り変化しません。 ドル買いは1日様子見です。売りは103.00-10で戻り売り。損切りは103.70で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は103.10-20、103.50-60、104.10-20に、下値抵抗は102.20-30、101.80-90にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。125円割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は値幅の小さい陰線が並んでいます。方向性を示せずに終えていますが、126.00-10の抵抗を守っており、上値トライの可能性を残しています。日足の下値抵抗が125.60-70にありますが、これを割り込んで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。さらに125円割れで終えた場合は調整局面入りの可能性が高くなります。この場合でも123.50割れで越週しない限り、突っ込み売りに注意が必要です。逆に127.20超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなりますが、月足の抵抗が130.00～130.50に控えており、これをしっかり上抜けて来るまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは126.00-10で再度押し目買い。損切りは125.40で一旦撤退です。売りは様子見です。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは陽線引けとなり、高値圏で引けていますが1.2300-10の抵抗を上抜けきれておらず、上昇余力にも欠けるものです。短期トレンドが強いので押し目買い方針継続としますが、小反落の可能性に備えて、今日の買いは1.2210-20の押し目待ちとします。損切りは1.2170で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.2300-10、1.2360-70、1.2400-10に、下値抵抗は1.2200-10、1.2110-20にあります。1.2100割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
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