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「ドル円はじわじわ102円〜100円方向か? じり安展開はつづく!」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。

今週月曜日からポジションを取る方向に悩んだのですが、結局ドル安相場継続のようです。 毎度、年初は不安定な値動きをすることが多く、ドル円月足も陰線が多いことから円買いトレードが無難であることが多い月です。 1月は唐突なサプライズのネガティブファンダが出やすい時期という印象を持っておりますので、リスクオントレードよりかは、ドル円やクロス円の戻り売りトレードを狙うほうが良い時期であると考えます。

とは言いつつも、米株も月曜日だけ崩れて昨晩は堅調でした。 市場のテーマは依然として「ドル安」だと思うのですが、これは11月から続いてきているテーマなので、個人的には少々飽きが来ております(笑) 年初は打診売買程度に抑えて、材料を探していきたいと思います。 次にくるなら、ドルの買い戻し相場やちょっとしたリスクオフ相場かな?と考えております。その場合、クロス円が最もパフォーマンスが良くなると考えて下落を狙っているイメージです。

まずはドル円のショート戦略をご紹介します。

目次

▼すばるトレードでOK?
▼こちらも平行チャネル?
▼ブレグジットは織り込み済みだった?ポンドは新たなる展開を狙う。

すばるトレードでOK?

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ドル円日足です。 勝手に小見出しを他人の名前を入れておきました(笑) 年末に僕と蜂屋すばるくんの対談動画が配信されましたので、まだご視聴になられてない方は是非YouTubeでご覧になられてください。

さて、テクニカル分析ですが、平行チャネル相場となっておりまして、まさにすばる相場ではないでしょうか? 日足ベースで一旦は102円手前まで下方向に推移するように考えており、103円台前半からショートポジションを昨年から持ち越しております。 ドル円が下落していると、ドルストレートもドル売り方向に推移することも多く、ユーロドルやオジドル(豪ドル米ドル)は値を上げております。但し、1月という季節柄を考慮して、ドル円ショートを選択している所存です。

また最近個人的に思うのですが、世界中の都市がロックダウンや外出規制を強いられていることから、物資の実需は確実に下落傾向だと思われます。 ですので、各国の貿易も盛んではない=米ドルの受給も自ずと落ちると考えております。 こういった経済状況であることから、じわじわとドル安相場が続いているという解釈を個人的にはしております。 ドル円はまさにそのような値動きが顕著ですよね。ドルの需給がさほどないため、ドル買い需要が起こっていないのかもしれません。

さて、日足ベースでは基本並行チャネルレンジ内で値動きすると予想を前提とし、4時間足でも、戻り売りの目処を考察します。

こちらも平行チャネル?

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4時間足です。 日足の中の小さなトレンドにて、さらに平行チャネルを引いてみました。 これまた綺麗な右肩下がりのチャネルレンジです。

この半年、ドル円はこのような値動きばかりしており、大きくトレンドを発生させることをしません。ですので、下げたとしても102円40銭〜50銭程度だと考え、そしてまた一旦戻りがあるかな?と考えております。イメージとしては、現状価格である102.65円〜103円程度だと考えており、一度、下方向に価格を押し下げてから戻ったところで売りを狙うはありだと思います。

現在、ショートポジションをお持ちの方は継続で良いと思われますし、次の戻りで追加のエントリーもありでしょう。 損切り位置は難しいのですが、この平行チャネルの上限ラインを上抜けたころからカットするなり、一部損切りするなりで、基本スイングトレードでドル円を戻り売り戦略で考えております。

ブレグジットは織り込み済みだった?ポンドは新たなる展開を狙う。

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ポンド円4時間足です。 ブレグジットという大きなイベントを終えて、英国はEUをようやく離脱しました。 ほぼ織り込み済みだったということで、目立った値動きはしておりません。

12月末はレンジ相場、年初から少し下落してサポートラインで現在支えられております。 ブレグジットを狙ったロングはほとんど利食いで消化されていると思われます。 ですので、サポートラインを割り込んだからといって、大きく走るようには考えておりません

本日の米・上院選挙結果を踏まえて、株式市場がリスクオフ相場となり、株価が急落するならポンド円も100-200pips程度なら下落はあると考えておりますが、そのあたりを頃合いに利益確定を狙うトレードになります。 個人的な売買戦略をご紹介すると、140円少し上からショートエントリーをしております。 ほぼ現在の水準と変わりません。

損切りは140.80円ぐらいで考えており、ターゲットは139円、または138.50円程度を想定したトレードを行います。 まだ相場に材料が少ないため、短期的な打診売買程度にとどめる予定です。

今週はドル円とポンド円の打診売買程度にとどめたショート戦略をご紹介しました。 ご参考までに。


【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

 

media.gaitame.com

 


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。