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【ドル円】否が応でもバイデン・スピーチへの注目度高まる

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1月14日(木)ドル/円

基調
波乱含み

目先の注目材料
・主要国株価、米長期金利

否が応でもバイデン・スピーチへの注目度高まる

米国の次期大統領であるバイデン氏が本日発表する追加経済対策案の規模が2兆ドルを超える可能性があると伝わっている。
米メディアが関係者の談話を引用して報じた。
民主党の上院トップが求めていた1兆3000億ドルを大きく上回る規模とあって、財政支出拡大(国債増発)観測と景気回復期待に、将来的なインフレ高進観測も交えながら米長期金利が上昇しており、これに連れてドルも強含んでいる。
バイデン氏が経済対策などについてスピーチを行う現地19時15分(日本時間15日9時15分)の前後は米長期金利とともにドルが大きく変動する公算が大きいため注意が必要となりそうだ。

まずは、バイデン氏の提案が2兆ドルを超える規模となるかどうかに注目が集まる。
仮に2兆ドルを上回り、米10年債利回りが12日に付けた1.185%前後の水準を上抜けるようなら、ドル/円も11日高値104.394円を更新する可能性が高まりそうだ。
ただ、バイデン氏が提案する大規模な追加経済対策を新議会が承認するかどうかは不透明感が残るだろう。
特に上院では民主党が優位とはいえ議席数は互角だ。
そうした点を踏まえると、米長期金利とドルは急上昇後に急落するなど、荒っぽい動きになる事も十分に考えられる。
今朝の観測報道によって否応なくスピーチへの注目度が上昇しているだけに、少なくとも無風で通過する事は考えにくい。

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