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【ドル円】次期米財務長官の発言に関心

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

1月19日(火)ドル/円

基調
方向感模索

目先の注目材料
・1/19 イエレン米財務長官候補指名公聴会(上院)
・主要国株価、米長期金利

次期米財務長官の発言に関心

為替市場では、バイデン次期米政権がどのような為替政策を打ち出すのか注目されている。
そうした中、本日は次期米財務長官に指名されている前米連邦準備制度理事会(FRB)議長のイエレン氏が上院財政委員会で公聴会に出席する。
バイデン政権の為替政策の一端が覗える可能性があるため、その発言に市場の関心が集まっている。

米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、イエレン氏が公聴会で「為替相場については市場で決まるレートを尊重すると明言し、競争優位性のために弱いドルを目指すことはしないと明らかにする見通しだ」と報じている。
後段の内容はドル安政策を採らないとする意思表示のようにも思えるが、全体としてみれば為替相場への不干渉宣言という評価になるのではないだろうか。
実際の発言内容を確認する必要はあるが、足元のドル相場に強い影響を及ぼす公算は小さいだろう。

その他、イエレン氏は新型コロナウイルス対策について「大きな行動を取る必要がある」との見解を示す模様で、バイデン次期大統領が先週公表した1.9兆ドル規模の追加経済対策を事実上支持すると見られる。
市場で財政出動への期待が高まれば、株高とともに債券安(長期金利上昇)に振れやすくなり、ドル/円が強含む可能性もある。
本日のイエレン財務長官候補の指名公聴会では、為替政策に関する発言よりも財政政策に関する発言のほうが、ドル相場への影響が大きくなるかもしれない。

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