FX「トルコ中銀に注目」注目の高金利通貨 トルコリラ/円 1月20日号

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トルコリラ/円(4時間足)

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※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照

直近1週間のポイント

☆トルコ大統領が利上げけん制発言
・米財政拡大期待でリスクオン
・利上げ期待後退で上値重い

足元のトルコリラ/円は上値の重い展開

14円台を回復していたリラ/円は15日、エルドアン大統領がインフレ抑制には高金利は効果がなく利下げが解決策だとする持論を改めて示した事で急落。
市場はこの発言をトルコ中銀の利上げスタンスに対するけん制と受け止め、リラ/円は週明け18日に13.735円前後まで下落しました。
その後は、米国のバイデン次期政権が早い段階で大規模な財政支出に動くとの期待を背景にリスク選好ムードが広がる中、一時14.00円前後に反発。
しかし、利上げ期待が萎んだ事でリラの上値は重く20日の東京市場では13.80-90円前後で推移しています。

注目ポイントはトルコ中銀

トルコ中銀は21日に政策金利を発表します。
17.00%への利上げを決めた12月会合の声明で「長期的なインフレ低下が見られるまで引き締めスタンスを維持する」と表明した事から、当初は追加利上げ予想が優勢でしたが、15日のエルドアン大統領の発言を受けて現状では据え置き予想が主流となっています。
市場の見方が割れる中、追加利上げならリラが上昇する公算が大きく、据え置きならリラ安に振れる事になりそうです。
大統領の利上げけん制で中銀の独立性に対する懸念が再燃しかねない情勢だけに、声明で引き締めスタンスを維持するかどうかも注目されます。

来週までのトルコリラ/円の見通し

予想レンジ
13.650~14.100円
基調
不安定

来週までの注目ポイント

☆1/21 トルコ中銀政策金利
・主要国株価、国際商品価格

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