読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

【ポンドドル】ドル安のあおりで2年8か月ぶり高値を示現

f:id:okinawa-support:20210121152504p:plain

 

いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

1月22日(金)ポンド/ドル

基調
上昇一服

目先の注目材料
・1/22 英1月製造業/サービス業PMI・速報値
・主要国株価、国際商品価格

ドル安のあおりで2年8か月ぶり高値を示現

昨日はポンド/ドル相場が1ポンド=1.37454ドル前後まで上伸して2018年5月以来の高値を付けた。
英国は通商合意なき欧州連合(EU)離脱を回避したとはいえ、新型コロナウイルス変異種の流行で、厳しいロックダウン(都市封鎖)措置が取られており、経済の先行きに対する強気な見方は少ない。
それにもかかわらずポンド高が進んでいるのはドルが全面的に弱含んでいるためだろう。

20日に第46代米大統領に就任したバイデン氏の大規模経済対策に対する期待などから世界的に株価が上昇する中、足元では安全通貨のドルを売る動きが優勢となっており、ポンド高・ドル安基調がもうしばらく続く可能性はある。
ただし、本日発表される英1月PMI・速報値がサービス業を中心に下振れする公算が大きい点には注意が必要だろう。
市場予想はサービス業が45.0(前月49.4)、製造業が53.6(前回57.5)となっている。
また、本日は週末を控えた金曜日で市場の動意が限定される(リスクオンに傾きにくい)可能性もある。
目先的にポンドの上値は重くなると見られ、ポジション調整による反落への警戒も必要になりそうだ。


「為替チャート|ポンド/ドル(GBPUSD)|日足」はこちら

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。