読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

【豪ドル円】量的緩和延長も下押しは限定的

f:id:okinawa-support:20210129162054p:plain


いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

2月2日(火)豪ドル/円

基調
底堅い

目先の注目材料
・2/3 ロウRBA総裁講演
・主要国株価、国際商品価格

量的緩和延長も下押しは限定的

豪中銀(RBA)は本日の理事会で金融政策の現状維持を決めた。
ただ、4月中旬に終了予定の債券買い入れ(合計1000億豪ドル)を延長する事(追加1000億豪ドル)も併せて発表した。
RBAが声明文で示したように豪州景気は順調に回復していると見られる中、市場の一部には債券買い入れを予定通りに4月で終了させるとの見方もあった。
それだけに、延長決定は意外感を持って受け止められ、その結果豪ドルは下落した。

とはいえ、発表後1時間の下落幅は対円で30銭程度とそれほど大きくない。
債券買い入れ延長がRBAの景気支援に対する強い意志の表れだとすれば、豪ドルにとってプラス材料と見る事もできるためだろう。
主要国の株価が落ち着きを取り戻しつつある事もあって、現時点ではこうした底堅い動きが当面続くと見ておきたい。
ただし、豪州のインフレ率が低位で推移する中、資産買い入れを延長したにもかかわらず豪ドルの上昇が続くようなら、RBAが通貨高けん制に動く可能性もある。
明日のロウRBA総裁の講演には念のため注意が必要だろう。

「為替チャート|豪ドル/円(AUDJPY)|日足」はこちら

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。