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ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長は慎重姿勢も割安感で買い戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長は慎重姿勢も割安感で買い戻し」

10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の慎重姿勢で、ドルは下押し圧力が見込まれる。ただ、ドル・円は割安感から104円半ばで買い戻しが観測され、下値の堅い値動きとなりそうだ。

米国債入札が相次ぐなか長期金利の不安定な推移を受け、前日はドル売り基調に振れた。ユーロ・ドルは1.21ドル台前半に浮上し、ドル・円は104円半ばに失速。本日アジア市場もその流れが受け継がれ、ドル売り主導でユーロと円が値を上げた。ただ、ドル・円は104円半ばで買い戻しが強まり、同水準では下げ渋る展開に。また、本日発表された中国のインフレ指標は強弱まちまちとなり、中国市場の明日からの休場を前に売りは後退。日本株は一時小幅に下げたが、全般的にリスクオフのムードは縮小しているもよう。

この後の海外市場では欧米中銀の金融政策が注視される。ラガルド欧州中銀(ECB)総裁は域内経済の中長期的な回復を想定しながらも、ハト派姿勢を崩さずユーロ買いを抑制しそうだ。ユーロ高けん制も警戒され、ドル・円は下げづらい。一方、パウエルFRB議長は新型コロナウイルスまん延による打撃は深刻で、今後の回復に慎重姿勢を維持するとみられる。国債入札や消費者物価指数(CPI)も材料視され、ドルは引き続き下押しされる可能性がある。ただ、104円台半ばの買い戻しで、今晩の大幅安は回避されるとみる。

通貨別分析

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