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「ドル/円、200日線の攻防に注目」 外為トゥデイ 2021年2月19日号

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目次

▼18日(木)の為替相場
(1):豪1月雇用改善も豪ドル反応薄
(2):英国はロックダウン緩和計画公表へ
(3):ECB ユーロ高への警戒感示す
(4):米失業申請増加でドル/円下落

▼18日(木)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
200日線の攻防に注目

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

18日(木)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210219094049p:plain期間:18日(木)午前7時10分~19日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪1月雇用改善も豪ドル反応薄

豪1月雇用統計は失業率が6.4%(予想6.5%、前回6.6%)、新規雇用者数は2.91万人増(予想3.00万人増、前回5.00万人増)であった。豪ドルはやや上下したが、反応は小さかった。

(2):英国はロックダウン緩和計画公表へ

欧州市場に入るとポンドが上昇。新型コロナウイルスワクチンの接種が進む英国では、新規感染者が減少しており、22日にはジョンソン英首相がロックダウン(都市封鎖)からの脱却へのロードマップを発表する予定となっている。なお、英中銀(BOE)の金融政策委員会(MPC)のソーンダース委員は、金融セクターがマイナス金利の導入に合わせて事業体制を整えるための期間が6カ月ということは、早期に利下げする余地が非常に限定的であることを意味すると述べた。

(3):ECB ユーロ高への警戒感示す

欧州中銀(ECB)は1月21日の理事会の議事録を公表。「理事会が為替レートの動向とインフレ見通しへの影響に関してその警戒を繰り返すべきである」としてユーロ高への警戒感を示したが、ユーロは特に反応を見せなかった。

(4):米失業申請増加でドル/円下落

米新規失業保険申請件数は86.1万件と予想(77.3万件)に反して前週(84.8万件)から増加した。これを受けてドル/円は105.60円前後まで下落した。なお、米1月住宅着工件数は年率換算158.0万件(予想166.0万件)、米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は23.1(予想20.0)であった。

18日(木)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

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ドル/円の見通し:200日線の攻防に注目

昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。106円台を回復できずに失速すると、米新規失業保険申請件数の予想外の増加を受けて105.60円前後まで弱含んだ。こうした中、本日は105円台半ばの200日移動平均線を巡る攻防が焦点となろう。仮に同線をクローズで下回れば、106円台の天井感が強まりそうだ。

攻防のカギを握るのは、引き続き米長期金利の動向であろう。米10年債利回りは17日に1.33%前後まで上昇したがその後は伸び悩んでいる。利回りの低下はドルの下落につながりやすいだけに、米国債市場の動きが注目されよう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。