2021年2月22日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は3手連続小陰線で終え、上値を切り下げていますが、個々の足が下げエネルギーの強いものではないことや、1/6に付けた102.59を直近安値として下値を切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは“ドル強気”の流れを維持しています。今日の押しは一旦買い場となる可能性が高く、押し目買い方針継続とします。但し、日足が104.50割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。さらに103.80以下の越週か103.50割れで終えた場合は短期トレンドが変化してドルの下落余地が拡がり易くなります。 ドル買いは105.30-40で押し目買い。損切りは104.70で一旦撤退です。ドル売りは様子見か106.10-20の戻りを待って軽く売り狙い。損切りは106.40で撤退です。 日足の上値抵抗は106.10-20，106.50-60，106.90-00に、下値抵抗は105.00-10，104.60-70，104.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。下値を切り上げる流れを維持していますが、強い上昇エネルギーも感じられないので、買いも慎重に。買いは127.30-40で軽く押し目買い。損切りは126.80で一旦撤退です。売りは様子見です。128.30-40，128.80-90に強い上値抵抗がありますが、129円台で終えた場合は一段の上昇に繋がり易くなります。逆に126.50割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。126円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して、下落余地がさらに拡がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性に注意。
ユーロドルは小幅続伸となりましたが、1.2140-50の上値抵抗にぶつかっており、下値リスクを残した状態です。1.2200-10の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見です。売りは1.2140-50で再度戻り売り。損切りは短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻す1.2210で撤退です。
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