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ドル・円は上げ渋りか、クロス円に連動も米長期金利にらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、クロス円に連動も米長期金利にらみ」

24日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。クロス円の上昇に追随し、ドルは105円半ばから後半に浮上する見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派姿勢で米長期金利が低下し、ドルの一段の上昇を抑えそうだ。

パウエルFRB議長は前日の議会証言で、足元の米国経済について雇用と物価は目標からほど遠い状況との認識を示した。また、回復には時間を要するため、緩和的な金融政策の維持を強調している。同議長のハト派寄りの見解を受け、想定内とはいえ米10年債利回りは大きく低下し、ドル売りが鮮明に。ただ、本日アジア市場で、NZ準備銀行(中銀)が足元のNZドル高に言及しなかったとして一段高となり、ポンド・円とともにクロス円を主導し、ドル・円は105円半ばに浮上した。

この後の海外市場でも、クロス円の値動きが注視される。特に、新型コロナウイルス対策で強化した制限措置を段階的に緩和する英ジョンソン政権の方針が好感されており、ポンドは全面高の展開に。クロス円の上昇が続けば、ドル・円は一段高となりそうだ。ただ、クロス円は全般的に利益確定売りが警戒され、ドル・円の重石となる可能性もある。一方、米国株は金融緩和の長期化観測を背景に高値圏での推移が見込まれるものの、米長期金利の低下は引き続きドルを下押しする材料となろう。

通貨別分析

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