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ドル・円は伸び悩みか、米当局者のハト派姿勢がドルを下押し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米当局者のハト派姿勢がドルを下押し」

25日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。株高や原油高を背景にリスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げる見通し。ただ、米金融当局からハト派寄りの姿勢が相次ぎ、長期金利の低下に追随しドルは下押しされそうだ。

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は23-24日の議会証言で、足元の米国経済の回復に慎重な見方を示すとともに、物価に関しては目標からほど遠く、達成には3年超かかると述べた。それを受け、現行の緩和的な金融政策は長引くとの観測から、長期金利の低下を手がかりにドル売りに振れる場面もあった。本日アジア市場では材料出尽くしに伴い長期金利は下げ渋り、ドル売りは後退。ドル・円は106円台に浮上したが、その後はドル売り再開でいったん105円台に失速している。

この後の海外市場でも、引き続き金利や株価が注目される。本日発表のユーロ圏景況感指数の改善や豪ブリスベンでの五輪開催期待などで、欧州やオセアニアの通貨に買いが入りやすい。株価や原油価格が上昇基調を維持できれば、円売りが主要通貨を押し上げる見通し。一方、パウエル議長に続き、今晩はFRB当局者の発言も材料視される。全般的にハト派色の強い内容が見込まれるため、長期金利の上昇を抑制しドル売り要因となろう。ドル・円は106円台で売りが観測され、上値は重いとみる。

 

通貨別分析

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