「ドル/円、半年振り高値」 外為トゥデイ 2021年3月1日号

外為トゥデイ

目次

▼26日(金)の為替相場
(1):米10年債1.4%台に低下 ドル売り優勢
(2):日経平均1200円超安 円買い先行
(3):米1月PCE 予想には届かず
(4):NYダウ軟調もドル/円半年ぶり高値

▼26日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
一段の上昇余地

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

26日(金)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210301091615p:plain期間:26日(金)午前7時10分~27日(土)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):米10年債1.4%台に低下 ドル売り優勢

前日に一時1.6%前後へと上昇していた米10年債利回りが時間外取引で1.4%台に低下するとドル売りが優勢となり、ドル/円は一時106円台を割り込んだ。ただ、アジア株が軒並み下落する中でリスク回避のドル買いも入ったためドル/円の下値は堅かった。

(2):日経平均1200円超安 円買い先行

日経平均株価の下げが1200円に達し、欧州市場でも株価の下落が見込まれる中、クロス円で円買いが先行。ドル/円の上昇に連れて下げ渋る場面もあったがリスク回避ムードが漂う中でクロス円の上値は重かった。

(3):米1月PCE 予想には届かず

米1月個人消費支出(PCE)は前月比+2.4%となり、2020年6月以来の高い伸びとなったが、市場予想(+2.5%)には届かなかった。一方、米1月PCE価格指数(デフレーター)は前年比+1.5%と予想(+1.4%)を上回る伸びとなった。

(4):NYダウ軟調もドル/円半年ぶり高値

NYダウ平均が軟調に推移した一方、米10年債利回りは1.5%前後で高止まりした。クロス円は、豪ドル/円を中心に弱含みの展開が続いた一方、ドル/円は106.60円台に続伸して半年ぶりの高値を付けた。

26日(金)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:一段の上昇余地

26日のドル/円は半年ぶりに106.69円前後まで上伸。米長期金利の上昇は一服したものの、リスクオフの流れが続く中、ドルが独歩高となった。米国の超低金利政策長期化を前提としたドル売りポジションが巻き戻しを余儀なくされているようだ。

シカゴマーカンタイル取引所(CME)の通貨先物データから投機筋のポジションは依然としてドル売り超(円買い超)に傾いていると推測されるため、ドル/円には一段の上昇余地があると考えられる。106.70円や107.00円前後には大口の売り注文が観測されている事から、106円台後半では伸び悩む可能性があるが、これらを超えればストップロスを巻き込んで上昇が加速する公算が大きい。引き続き、米長期金利や主要国の株価動向が注目されよう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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