「ドル/円、5日連続陽線」 外為トゥデイ 2021年3月2日号

外為トゥデイ

目次

▼1日(月)の為替相場
(1):RBA 長期金利の上昇抑制措置
(2):独/ユーロ圏製造業PMI 上方修正
(3):独2月CPI 予想を上回る
(4):米2月ISM製造業 3年ぶり高水準
(5):ドル/円 20年8月以来の高値

▼1日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:ドル高継続か

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

1日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210302093356p:plain期間:1日(月)午前7時00分~2日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA 長期金利の上昇抑制措置

豪中銀(RBA)は長期金利急上昇への対応として、通常の債券買い入れの2倍の規模となる40億豪ドルの5-7年債を購入。これを受けて豪長期金利が大幅に低下すると豪ドルは一時弱含んだが、長期金利の低下を好感して豪州株が反発すると豪ドルも持ち直した。なお、その後に発表された中国2月財新製造業PMIは50.9と予想(51.4)を下回り、前月(51.5)から低下した。

(2):独/ユーロ圏製造業PMI 上方修正

独2月製造業PMI・改定値は60.7と速報値(60.6)から僅かに上方修正。その後、ユーロ圏2月製造業PMI・改定値も57.9と速報値(57.7)から小幅に上方修正された。

(3):独2月CPI 予想を上回る

独2月消費者物価指数・速報値は前月比+0.7%、前年比+1.3%と予想(+0.5%、+1.2%)を上回る伸びとなった。

(4):米2月ISM製造業 3年ぶり高水準

米2月ISM製造業景況指数は60.8と市場予想(58.9)を上回り2018年2月以来、3年ぶりの高水準となった。構成指数では、新規受注が64.8、雇用が54.4となり、いずれも前月(61.1、52.6)から上昇した。

(5):ドル/円 20年8月以来の高値

米リッチモンド連銀のバーキン総裁は、長めの金利が急上昇したイールドカーブの状況について「見通しに対する自然な反応」との認識を示した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長も2月の議会証言で同様の見解を示しており、FRBは長期金利の上昇を容認するとの観測からバーキン総裁の発言後に米10年債利回りが上昇した。これを受けてドルが強含むと、ドル/円はその後106.89円前後まで上伸。2020年8月28日以来の高値を付けた。

1日(月)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:ドル高継続か

昨日のドル/円は、昨年8月28日以来、約半年ぶりに106.89円前後まで上伸。米長期金利が小幅に上昇する中、ドル高の流れが続き5日連続の陽線引けとなった。米2月ISM製造業景況指数が3年ぶりの高水準に上昇しており、米景気回復期待がドルを支えたと見られる。

明日の米2月ISM非製造業景況指数や5日の米2月雇用統計も好結果が期待されており、ドルは本日も強含みの地合いが続きそうだ。ドル/円は売りオーダーが観測されている106.90-107.20円の抵抗帯を突破できるかが焦点となろう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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