「米長期金利上昇には警戒しながらも、リスクオントレード継続」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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昨晩はカナダのGDPが、今朝はオーストラリアのGDPが発表されましたが、前月比ベースで市場予想を大幅に上回る結果となっております。

【カナダ】
10-12月四半期国内総生産(前期比)
予想+7.5% 結果+9.6%

【オーストラリア】
10-12月四半期国内総生産(前期比)
予想+2.5% 結果3.1%

前年同月比はさすがにマイナスでしたが、徐々に巨大追加緩和の恩恵を預かり始めているようです。そして1-3月期はまたさらに大幅成長となると予想します。先進国の中でも資源国や中規模の国々でも回復が見られ始めると予想をしております。

目次

▼米長期金利上昇をプラスに捉えるか、ネガティブに捉えるか?
▼ポンド/円 月末急落も巻き返し中
▼4時間足で押し目買いを予測

長期金利上昇をプラスに捉えるか、ネガティブに捉えるか?

米長期金利の上昇は少々不気味ですが、株式市場は高値圏で停滞、そろそろショートポジションも溜まり始めていると予想します。 しばらくすれば、またリスクオン方向に戻っていくイメージです。

それでこの米長期金利上昇をどう読み解くか、コラムニストの方々も意見は分かれ、そして分析に苦しんでいるように思えます。僕もおなじ口です。

ゴールドは下落している。

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こちら、NYゴールドの週足なのですが、下落基調を継続しています。

長期金利の上昇=米国債の売りが続いているということで、単純にみると、リスクオンです。

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ただし、この米長期金利の上昇ペースが急激すぎることから、金融市場各方面で懸念の声があがっているわけです。 今年に入ってから、0.9%だったものが一時1.5%にまで急上昇しました。 わずが2ヶ月の間です。 まだ6-8ヶ月ぐらいかけて、この上昇ペース、この水準なら程よいインフレで済まされるのですが、この2ヶ月ペースというのが問題なわけです。

昨年は大きな緩和+銀行貸付審査も過去最大の緩さだったこともあり、急激な金利上昇は返済者を苦しめます。返済が間に合わなくなる可能性も将来的に出てくるでしょうから、急激な金利上昇は経済にとって好ましくないわけです。 逆に借り手側も減ってしまいますからね。

といったわけで、僕も正直悩ましいのですが、順張りというわけで、ゴールド安、国債安、ドル高=好景気&好インフレと判断して、クロス円の買いを継続しようと考えております。

ポンド/円 月末急落も巻き返し中

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さて、3週連続ポンド買いを推奨させて頂きます(笑)
前々回の記事:https://media.gaitame.com/entry/2021/02/17/150040

今の所、イメージしたとおりとなっております。良くも悪くもですが、ポンド高、ドル高、コモディティ高、ただし長期金利上昇に警戒と。

良い面も悪い面も予想がある程度当たってはおりましたが、流石に先月末のロンドンフィキシングの急落は想定外でした。 結局あれもなんだったのか?という感じですが、ひとまずポンド/円は150.50付近から147.50割れまでの調整。そして現在149円超えと、上昇トレンドに回帰をしようという頃合いでしょうか? テクニカル的にRCI26と52が+80圏内に突入をしていきましたので、買われすぎ水準のシグナルですが、本物のトレンドが発生すると天井圏でベッタリと張り付きます。 この動きを想定して引き続き週足トレードはロング継続といくつもりです。

イメージは変わりなく、英国はワクチン接種がG7の中で最も進んでおり、すでに国民の30%以上となっております。 今月末までには50%に迫る勢いです。「英国の新型コロナウイルスの封じ込めが明らかになってきます」と最も参考にされ、且つ信頼できるデータとして、英国が注目を浴びるでしょう。 グローバル緩和の恩恵をいち早く受けるのが英国だと個人的には判断しております。 特に2021年3月以降の経済指標は大注目でしょう。徐々にその効果が現れてきたという判断材料になるはずだからです。

4時間足で押し目買いを予測

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4時間足で今週後半の戦略を練ります。 個人的にはこのローソク足形状は好きです。 ちょうど149.10-15円付近で執筆時は推移をしておりますが、レジスタンスラインを抜けようかというタイミングです。 ここを抜けた場合、再び150円への展開を予想できると思いますが、ここから上昇してしまった場合、押し目は今のレジサポラインになります。

当コラムをお読みになるタイミングは様々ですから、仮に抜けてしまっていた場合、同水準の149.10-15円付近のサポートラインからの押し目買いエントリーが良さそうです。 逆に現在の水準から下がっている場合、直近安値の148円前後からのエントリーが良いと考えます。 ストップは147.50円割れに。

但し、当コラムをお読みになって146-148円からロングポジションを持っているならば、特に損切りする必要はないと思います。 中長期的には目指せ190円ですが、第一ターゲットとして156.70円の週足レジスタンスラインです。 すでに今年に入って10円近く上昇をしておりますが、ポンド/円は半年で20-25円動くことはよくあります。まだまだ上値の余地は残っているのではないでしょうか。 今週もポンド/円ロング中心の予定です、ご参考まで。


【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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