「米長期金利は2%を狙いにいくか!?ドル高相場はまだ終わらない」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

f:id:gaitamesk:20190819120311p:plain

目次

▼米長期金利は2%を狙いにいくか!?
▼米長期金利上昇+ドル全面高=新興国・オセアニア通貨売り
▼豪ドル(オジドル)も反落狙い

米長期金利は2%を狙いにいくか!?

米長期金利の上昇は高止まりです。 現在は1.54%前後で推移をしており、3月に入ってから1.4-1.6%の推移が続いております。

f:id:gaitamesk:20210310131318p:plain

出所:Trading View

そして今晩は米国の消費者物価指数(CPI)発表日です。2月は1.05%から1.5%に上昇した月でもあり、さらに原油価格も50ドルから60ドルに上昇した月でもあります。

よって事前予想は前年同月比で+1.7%と出ておりますが、1.8%ぐらいは上振れする可能性もあると考えます。 事前予想を上回ればドル高、米長期金利上昇はさらに続くように感じます。

正直、このドル高と米長期金利上昇は不意打ち相場だったと考えており、誰もが予想外の動きをすると、市場というものはそれ以上に動くものです。 今晩発表のCPIが上振れれば、市場参加者は大きく確信に変わる可能性があります。 このトレンドを狙いに、今回からNZD/USDとAUD/USDショート戦略を開始することにしました。

米長期金利上昇+ドル全面高=新興国・オセアニア通貨売り

f:id:gaitamesk:20210310131404p:plain

為替市場では新興国の顔をたまに持つ通貨があります。豪ドルとキウイドル(NZドル)です。 中国や東南アジアへの経済的依存度が高いため、先進国ですが、新興国通貨と連動して動く時期がしばしばあります。

特にこういった米長期金利上昇+ドル全面高のパターンの場合、米国に一度資金が還流するタイミングなので、途上国・新興国の返済利回りは急騰しやすい傾向があります。各国ドル不足に陥り、経済バランスが崩れやすいため、中国の資本政策も少々不安定に陥りがちです(途上国に債券などを通じて支援が多いため)。 よって、オーストラリアやニュージーランドも経済的に少々行き詰まるといった方程式が特にこの15年ぐらいは顕著なのです。

さて、こういったファンダメンタルズをバックにNZD/USDのショート戦略です。日足になりますが、ちょうどトレンドラインとサポートラインが交わる強いサポート帯に差し掛かっております。 そのレベルでいうと0.7100前後です。 ここをブレイクすると、大きく下方向に崩れる形状をしており、ストップを巻き込みそうです。 RCI52でさえ、ダイバージェンスを発生させておりましたから、ロングポジションの加熱具合もかなりなものと想定できます。

昨年のコロナショックから1年間上昇を続けたNZD/USDですが、そろそろ弾ける頃合いかもしれません。 RCI26も中央線の0.00ラインを本日から割り込みはじめております。 ここをブレイクして加速するトレンドは、テクニカル的に伸びやすいです。少々強気でショートにいきたいと思います。個人的には現状のプライスレベルでショートしても問題ないと考えるレベルです。

豪ドル(オジドル)も反落狙い

f:id:gaitamesk:20210310131417p:plain

オジドル(豪ドル)/米ドルの日足も見ておきましょう。こちらもショートを狙いに行きます。 NZD/USDと比べてまだ地合い的には悪くありませんが、現状、中国株が崩れ始めており、香港に上場している上海A50指数に関しては今年の高値からすでに15%安で推移をしているのが現状です。

中国政府もバブルを少し抑え込もうという動きは1月から出ておりましたので、その流れを徐々に豪ドルも受けるようにも感じます。オジドルは0.7500方向でしょうか、RCIの形状からして経験上でコメントをいれるとあと2日後ぐらいに加速しやすそうです。 週末に向けてまだドル高が加速するなら直近の安値をブレイクするのではないかと考えております。

繰り返しになりますが、今晩の米CPI発表がポイントです。事前予想を上回れば、インフレの加速が想定以上に早いという結論に至りやすいと思いますので、早々に来月は2.0%を超えてくると思います。 米国の利上げ意識は世界経済に与える影響は大きいです、ぜひ注視されていてください。

また追記になりますが、繰り返しお伝えしておりましたポンド円は利食いを致しました。200-300pipsの収益でした。(僕のTwitterを追いかけてくださっている方はご存知ですが。) 現状もまだ150−151円で160円方向を目指すと考えておりますが、オジドルとNZD/USDのほうに妙味があると考え、乗り換えた格好です、お伝え申し上げます。


【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

f:id:gaitamesk:20191224173146p:plain
「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

f:id:gaitamesk:20191224173226p:plain

「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

f:id:gaitamesk:20191224173242p:plain

「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


「外為注文情報」はこちら

ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
top