「1年ぶりに円が売り越しに転じる」【今週のIMMポジション】2021/3/22

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

目次

▼IMMポジション ドル/円
円売り越しに転じる

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング5週連続減少

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットロング小幅減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

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ポイント

【円売り越しに転じる】
3月16日時点で円のポジションはドルに対して3.9万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが半数以上、大きく取り崩されたことで、約1年ぶりにネットポジションはショートに転じた。
期間中に米国で大型追加経済対策が成立したことから、景気回復への期待が米長期金利を一段と押し上げると、米ドル/円は109.30円台の約9カ月ぶり高値をつけた。
ドル全面高の中、円ロング勢は損失覚悟でポジションの撤退に踏み切ったと考えられる。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

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ポイント

【ユーロネットロング5週連続減少】
3月16日時点でユーロのポジションはドルに対して9.0万枚の買い越し(ネットロング)。
変動がなかったショートに対し、ロングがポジションを一段と縮小させた事で、ネットロングは前週から1.2万枚減少。
ユーロ圏諸国の新型コロナワクチンを巡る配給の混乱などから、景気回復への懸念がユーロ相場を圧迫。
投機筋の間で「ユーロ先高観」に対する修正が一段と進んでいる模様。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

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ポイント

【ポンドネットロング2週連続減少】
3月16日時点でポンドのポジションはドルに対して2.9万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートよりロングの取り崩し具合が大きかったため、ネットロングは前週から0.5万枚減少。
期間中のポンド/ドル相場は節目の1.4000ドル前後で再び失速。
ユーロ同様、ドル全面高の中で、ポンド先高感が揺らいでいる模様。


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IMMポジション


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