読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は上げ渋りか、欧州通貨売りも米国債入札を見極め

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、欧州通貨売りも米国債入札を見極め」

24日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。欧州での新型コロナウイルス再拡大を受けた欧州通貨売りの継続で、ドル選好地合いの見通し。ただ、米国債入札で長期金利がさらに低下すれば、ドルは買いづらい地合いとなりそうだ。

欧州でのコロナ変異種のまん延を受け、ドイツのメルケル首相は23日、制限強化の措置を発表した。それを受けユーロ圏の回復鈍化を懸念したユーロ売りが優勢となり、ユーロ・ドルは一時1.18ドル前半に下落。米10年債利回りは前日から下げ止まっていないが、リスクオフのドル買いに振れやすい。本日アジア市場で、ユーロ売り・ドル買いはいったん収束したが、アジア株安や原油安を受けリスク回避的なムードでドルと円が選好される地合いに変わりはなさそうだ。

この後の海外市場も欧州通貨が手がかり。本日発表の域内PMIが低調な内容なら、先行きへの警戒感からユーロ売りが再開しよう。対ドルで1.18ドルの節目を割り込めば一段安となり、ドルを押し上げる見通し。原油安による資源通貨売りも、ドルの支援材料に。ただ、今晩予定される米国のイエレン財務長官、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の公聴会で慎重姿勢が示されれば、ドル買いを抑制しよう。また、米国債入札で長期金利の低下が続けば、ドルを下押ししそうだ。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20210324192536p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ