「イースター休暇中の米雇用統計」 外為トゥデイ 2021年4月2日号

外為トゥデイ

目次

▼1日(木)の為替相場
(1):日銀短観 市場予想を上回る
(2):中国製造業悪化で豪ドル売り優勢
(3):ユーロ圏製造業PMI 過去最高に
(4):米指標結果にドル反応示さず
(5):S&P初の4000台 クロス円強含む

▼1日(木)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:米雇用統計に注目

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

1日(木)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210402091551p:plain期間:1日(木)午前6時10分~2日(金)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日銀短観 市場予想を上回る

日銀短観は、大企業製造業DIが+5となり、市場予想(-1)を上回った。大企業非製造業も-1と、予想(-4)を上回った。なお、企業が事業計画の前提とする2021年度の想定為替レートは1ドル=106.07円であった。

(2):中国製造業悪化で豪ドル売り優勢

豪2月貿易収支は75.29億豪ドルの黒字となり、黒字額は予想(98.72億豪ドル)を下回った。豪ドルは特に反応を示さなかったが、その後中国3月財新製造業PMIが50.6となり、予想(51.4)に反して前月(50.9)から低下すると売りが優勢となった。

(3):ユーロ圏製造業PMI 過去最高に

ユーロ圏3月製造業PMI・改定値は62.5と、速報値(62.4)から上方修正され、統計開始以降で最高を記録した。

(4):米指標結果にドル反応示さず

米新規失業保険申請件数は71.9万件と、予想(67.5万件)を上回り、前週(65.8万件)から悪化した。一方、その後に発表された米3月ISM製造業景況指数は64.7と1983年12月以来約37年ぶりの高水準を記録。内訳指数では新規受注(68.0)、雇用(59.6)が共に高水準となった。ただ、ドルはいずれの経済指標にも大きな反応は見せなかった。

(5):S&P初の4000台 クロス円強含む

米景気回復への期待を背景にS&P500が史上初めて4000ポイントの大台に乗せるなど米国株が上昇する中、クロス円が強含んだ。一方でドル/円は、リスクオンのドル売りや米長期金利低下の影響で上値が重かった。バイデン米政権のインフラ投資計画で増税プランが示された事から国債増発懸念がいくぶん緩和し、米長期金利が低下した模様。

1日(木)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

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本日の見通し

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ドル/円の見通し:米雇用統計に注目

昨日のドル/円は、110.50円台から110.80円台の狭い値幅の中で方向感なくもみ合った。終値は前日比約0.1%安の110.61円前後。イースター休暇入りや米3月雇用統計の発表を翌日に控え、第2四半期初日にしては鈍い値動きであった。これで、約1年ぶりの111円台回復は本日の米3月雇用統計に委ねられる事になりそうだ。

ただし、前述のとおり欧米勢のほとんどは本日からイースター休暇に入り、米国でも株式市場は休場、債券市場は半日取引となる。雇用統計の発表後は急速に市場の動意が鈍る公算が大きい。あるいは、おおむね予想通りの結果であれば市場は強い反応を示さない可能性もある。今日のところは、ドル/円の111円台回復はハードルが高いのかもしれない。なお、米3月雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数66.0万人増、失業率6.0%などとなっている。

注目の経済指標

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注目のイベント

f:id:gaitamesk:20210402083704p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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