読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

「ドル/円、調整は一時的」 外為トゥデイ 2021年4月6日号

外為トゥデイ

目次

▼5日(月)の為替相場
(1):日経平均続伸も市場は動意薄
(2):ポンド/円 約3年ぶり高値更新
(3):米ISM非製造業 過去最高もドル下落

▼5日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:米長期金利の動向がカギ

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

5日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210406084945p:plain期間:5日(月)午前7時00分~6日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日経平均続伸も市場は動意薄

日経平均株価が3日続伸。終値で3月18日以来となる30000円台を回復した。ただ、アジア・オセアニア及び欧州のほとんどの国が休日とあって為替市場は動意が薄かった。

(2):ポンド/円 約3年ぶり高値更新

イースター・マンデーの休日の欧州市場でポンドが急伸。ポンド/円は153.36円前後まで上値を伸ばしてほぼ3年ぶりの高値を付けた。英国のロックダウン(都市封鎖)緩和に向けた動きなどが引き続き好感された模様。

(3):米ISM非製造業 過去最高もドル下落

米3月ISM非製造業景況指数は63.7と1997年の統計開始以来で最高を記録。市場予想(59.0)を大きく上回った。ISMは「サービス業の拡大ペースが大きく加速した」として、新型コロナ関連の制限の緩和で「繰り延べ需要が解き放たれた」との見解を示した。ただ、米3月ISM非製造業景況指数の好結果にもかかわらずドルは下落。米国株が上昇した一方で米長期金利が低下する中、リスクオンのドル売りが強まった。なお、イエレン米財務長官は、3月に成立した1.9兆ドル規模の経済対策について、「インフレ圧力を引き起こすという事には極めて懐疑的だ」と述べた。

5日(月)の株・債券・商品市場

f:id:gaitamesk:20210406074943p:plain

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

f:id:gaitamesk:20210406085028p:plain

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

f:id:gaitamesk:20210406084917p:plain

ドル/円の見通し:米長期金利の動向がカギ

昨日のドル/円は110円台前半へと反落。イースター明けのNY市場で米長期金利が低下すると一時110円台を割り込み、109.96円前後まで下落する場面もあった。ただ、NYダウ平均とS&P500が終値で過去最高値を更新するなど米国株は堅調を維持しており、ユーロ/円や豪ドル/円などのクロス円では円売りが優位であった。

こうした流れを踏まえ、昨日のドル/円の下落は上昇局面の中での一時的な調整と判断。日足一目均衡表の転換線(109.84円前後)を下回らない限り、111円台への上昇機運も維持されると見る。本日も、米長期金利の動向がカギとなりそうだ。

注目の経済指標

f:id:gaitamesk:20210406074952p:plain

注目のイベント

f:id:gaitamesk:20210406074959p:plain
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。