「ドル/円、転換線下抜け」 外為トゥデイ 2021年4月7日号

外為トゥデイ

目次

▼6日(火)の為替相場
(1):RBA 先行きに慎重姿勢を維持
(2):コロナワクチン進展期待でユーロ買い
(3):IMFが世界成長率予測を上方修正
(4):ポンド/円 151.60円台へ下落

▼6日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:FOMC議事録に注目

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

6日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210407091115p:plain期間:6日(火)午前6時10分~7日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA 先行きに慎重姿勢を維持

豪中銀(RBA)は予想通りに政策金利と3年債利回り誘導目標を0.10%に据え置いた。声明では「景気回復は順調に進んでおり、予想以上に好調だ」としつつも「とはいえ、賃金や物価の上昇圧力は抑えられており、数年間はこの状態が続くと予想される」と先行きに対する慎重な見方を維持。その上で、少なくとも2024年まで利上げの条件が整う事はないとの見通しを示した。前回の声明を概ね踏襲した内容とあって豪ドルの反応は小さかった。

(2):コロナワクチン進展期待でユーロ買い

イースター休暇明けの欧州市場でユーロ買い・ポンド売りが活発化。欧州委員会は、6月末までに大半の欧州連合(EU)加盟国で人口の過半数に接種するのに十分な量の新型コロナワクチンを確保する見込みだと一部メディアが報じた。4-6月期のワクチン配布は3億6000万回を見込んでいるとの事。これまで、ワクチン接種の進展を手掛りに買われてきたポンドを売ってユーロを買い戻すきっかけのひとつになった模様。

(3):IMFが世界成長率予測を上方修正

国際通貨基金(IMF)は世界経済見通しを発表。2021年の世界経済の成長率予測を1月時点の+5.5%から+6.0%に引き上げた。なお、米国は+6.4%(従来+5.1%)、ユーロ圏は+4.4%(従来+4.2%)、日本+3.3%(従来+3.1%)と、いずれも予測を上方修正した。これを受けて楽観的な見方が広がり、安全通貨のドルを売る動きが強まったとの見方もある。

(4):ポンド/円 151.60円台へ下落

ポンド/円は3月31日以来となる151.60円台へと下げ幅を拡大。日経新聞は英投資会社CVCキャピタル・パートナーズによる東芝への買収提案を報じた。買収額は2兆円を超える見通しとの事。

6日(火)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

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【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

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ドル/円の見通し:FOMC議事録に注目

昨日のドル/円は109円台後半へと続落。110.55円前後まで上昇する場面もあったが、NY市場に入ると米長期金利の低下と共にドル売りが優勢となり、109.67円前後まで下落した。日足一目均衡表の転換線を割り込んでおり、強気トレンドはひとまず終了したと見られる。

ただ、20日移動平均線(執筆時109.45円前後)は上回っており、弱気トレンド入りと判断するには尚早だろう。短期見通しを一旦中立化させた上で相場展開を見極めたい。米3月雇用統計後に浮上した米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測は行き過ぎだったとの見方から米長期金利が低下する中、本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目されよう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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