【ドル/円】調整か下落トレンド入りかの分岐点に G.COMデイリーレポート 2021年4月20日号

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4月20日(火)ドル/円

基調
方向感模索

目先の注目材料
・米長期金利、主要国株価

調整か下落トレンド入りかの分岐点に

今年に入り上昇基調に転じたドル/円相場は、3月31日に記録した110.96円前後で一旦ピークを付けた。その後は値を下げており、本日の東京市場では107.97円前後まで下落する場面もあった。この反落が上昇基調の中の調整なのか、下落トレンドに転換したのか見方が分かれるところだろう。

ここから、107.77円前後を下回るか否かがその判断基準の一つになりそうだ。107.77円前後の水準は年初来の上昇幅の38.2%押しにあたる。フィボナッチ・リトレースメントの考え方に基づけば、38.2%押しの107.77円前後で下げ止まる場合は「通常の調整」と解釈され、上昇トレンドは継続中と判断できる。一方、107.77円前後で下げ止まらない場合は、次のポイントであり半値押し水準にあたる106.78円前後まで下落余地が拡大する事になる。

米長期金利が上昇したにもかかわらずドル安・円高に振れた昨日の動きや、今朝の108円台割れの動きを見ると、上昇トレンドが崩れたと見る事もできよう。一方で、米長期金利の上昇を無視したドル安・円高は、ロスカット主導による一過性の動きとの解釈も可能だろう。見方が分かれる動きだけに、テクニカル分析による客観的な判断が必要な局面なのかもしれない。いずれにしても、ドル/円相場の展開を占う上で、目先の動きが重要である事は間違いないだろう。

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