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ドル・円は底堅い値動きか、米雇用統計が想定通りならドル買戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米雇用統計が想定通りならドル買戻し」

7日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。商品相場の上昇基調を受けた資源国通貨買いで、ドルに下押し圧力が見込まれる。ただ、米雇用統計がほぼ想定通りの堅調な内容となれば金利安は抑えられ、ドルは買戻しが入りやすい。

前日発表された米新規失業保険申請件数の減少で雇用情勢の改善が観測され、この日はドル買い先行となった。その後米10年債利回りの低下で、ドルは反落。ユーロ・ドルは1.2070ドル台に浮上し、ドル・円は109円付近に軟化した。本日アジア市場でドルは一時109円を割り込んだが、日本株高を受けた円売りが主に欧州通貨を押し上げた。一方、商品相場の上昇で資源国通貨が選好されるものの、豪準備銀行のハト派姿勢で豪ドルは失速している。

この後の海外市場では、資源国通貨の値動きと米雇用統計が注目される。今晩発表の米非農業部門雇用者数は前月比+100.0万人(前月+91.6万人)、失業率は5.8%(同6.0%)といずれも改善が予想される。5日のADP雇用統計のように本日の統計は予想を下回る可能性もあるが、おおむね想定に沿った内容となれば正常化への期待感は継続の見通し。米長期金利の低下は抑制され、ドル・円は底堅く推移しよう。欧米株高なら、リスク選好的な円売りもドルを支援しそうだ。

通貨別分析

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