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ドル・円は底堅い値動きか、欧州通貨買いが下押しも米緩和縮小に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、欧州通貨買いが下押しも米緩和縮小に思惑」

21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。経済指標を手がかりに欧州通貨買いに振れやすく、ドルは下押しされる見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和縮小への思惑から、ドル売りは後退しそうだ。

前日発表された新規失業保険申請件数は、新型コロナウイルスの危機以降の最低水準に減少。半面、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は想定以上に伸びが鈍化し、製造業の失速が意識された。それを受け米10年債利回りの低下を手がかりにドル売り優勢となり、ユーロ・ドルは1.2230ドル付近に上昇、ドル・円は108円後半に沈んだ。本日アジア市場は日経平均株価の堅調地合いで円売りが進み、クロス円の上昇でドル・円は一時109円付近まで戻している。

この後の海外市場では、欧州通貨の動向が注視される。ユーロ圏のPMIや英国の小売売上高などの経済指標が、ほぼ想定通りならユーロやポンドに回復期待の買いが入りやすい。資源国通貨もそれに追随すれば、ドルへの下押し圧力が強まりそうだ。一方、4月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨から、FRBによる資産買入れの段階的縮小(テーパリング)について議論されたことが明らかになった。足元の米経済指標は一服感がみられるものの、緩和縮小観測は継続しドルの大幅安は回避されるとみる。

通貨別分析

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