ドル・円は下げ渋りか、欧州通貨選好地合いも米雇用統計を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、欧州通貨選好地合いも米雇用統計を見極め」

3日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。引き続き欧州通貨の選好地合いで、ドルは下押しされやすい。ただ、明日発表の米雇用統計を見極めようと、今晩の関連指標によるドルの売り買いは限定的となりそうだ。

英ジョンソン政権はイングランドでの新型コロナウイルス対策の制限措置について、慎重姿勢を示している。ただ、21日の解除が期待され、前日の取引ではポンド買い優勢の展開となった。また、欧州中銀(ECB)による緩和縮小観測の継続で欧州通貨買いが強まり、ドル・円は109円後半から半ばに失速。本日アジア市場で日経平均株価などアジア株の堅調地合いを手がかりに円売りに振れ、ドル・円は109円半ばで底堅く推移した。

この後の海外市場では、明日の米雇用統計を見極める展開に。今晩の新規失業保険申請件数は前回から減少が予想される一方、ADP雇用統計は民間部門雇用者数が前回を下回る公算。また、ISM非製造業景況指数は好不況の境目である50を大きく上回るものの、ISM製造業指数と同様に雇用指数が低調なら雇用統計改善の見方は後退しよう。ただ、雇用情勢の実情を把握するのは難しくドルへの積極的な売り買いは手控えられ、値動きは小幅にとどまりそうだ。

通貨別分析

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